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滝夜叉丸『Aさん…この平滝夜叉丸の我儘をどうかお聞き入れください。何処にも行かないで欲しい。しかし…去り際にも美しいのが私です。…どうかお元気で』
三木ヱ門『私もまだ貴女との時間を過ごしたいと思っています。叶うなら…私に貴女の時間を少しで構いませんので頂けませんか？それできちんと最後にします』
タカ丸『Aちゃんの髪結いをするのは僕だけの特権だと思ってたんだけど…違ったみたいだね。最後には髪結いさせてね。うんと可愛くしてあげる』
喜八郎『僕はまだ納得していません。でも…貴女が決めたことなら無理矢理自分を納得させます。…Aさんが居ないと毎日が退屈になりそうで嫌なんですけど』
マジで何言ってんのか分かんねぇんだけど…？
共通しているのは別れの言葉(？)と深い悲しみに満ちている目。喜八郎はあからさまに不機嫌そうに口を尖らせている。
すると次は5年生が4年生を押し退けて私の目の前に来る。
え、もういいもういい！！
兵助『Aさんが俺の豆腐を美味しそうに食べる姿をもっと見ていたかったけど、それももう叶わないみたいだ。でも、たまには顔を見せに来てね…待ってるから』
勘右衛門『本当は今度Aと一緒に新しく出来た甘味処行きたいなって思ってたんだけど…さすがにダメだよな。ま、兵助の言う通りたまには遊びに来なよ』
三郎『…ま、確かにお前みたいな奴はこんな所にいるより誰かにずっと守られて平和な場所でのうのうと過ごした方がいいだろうから最善の選択だと思う。…でも、さよならなんて言わないけどな』
雷蔵『本当は行って欲しくないけど、Aさんが決めたことなら僕は…ごめん。やっぱり素直に応援できないや。でも、幸せになってね』
八左ヱ門『やっとAと近付けた気がして嬉しかったんだけどな…ま、仕方ないよな。…辛くなったり、動物たちに会いたくなったらいつでも来いよ！俺も待ってるからさ』
5年生も4年生と同じく悲しみに満ちている表情をしている。無理に笑おうとしているのがバレバレだ。ここまで来ると何も心当たりがないのに胸が苦しくなるんだけど。
なんか勘違いしてるな、この子達。
そして最後に6年生が現れる。
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りっか(プロフ) - あいさん» お優しいお言葉ありがとうございます( ´:ω:` )昨日アニメを観ながら寝たら夢に兵庫水軍が出てきて超ハッピーになりまして少しスランプから抜け出せそうです(単純)ぼちぼち更新していきますのでよろしくお願いしますm(_ _)m (2022年2月12日 20時) (
レス) id: c181ad41b6 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - 無理しないでしないでくださいね (2022年2月11日 22時) (レス) @page11 id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りっか | 作成日時：2022年2月10日 14時
