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「あかん、とまらん、気持ちい。」
獲物を狩る目をしている彼は、きっともう止まらない。
浅い呼吸が耳元で聞こえて、こちらもつられてしまう。はくはくと陸の魚のように息をしながら、彼を求める。
「きもち、はぁ、ぅ、は、きもちええ？」
「う、ん、きもちい、から、まって、」
彼の背中に手を回して、口づけを交わし続ける。
爪で背中を引っ掻いてしまったけど、彼もまだ気づいてないだろう。お互いに余裕がないことはわかっている。
「、ぁひっ…！」
不意に今までとは比べ物にならない快楽が襲う。彼のそれが突いたところがビリビリと響く。たぶん、ここが、いいところってやつ。
「は、っ、みっけた。」
今日で一番、いい笑顔。邪悪な顔。
人狼ってそんな顔。
「待って、まって、まっ…あ゛っ！！」
勢いよく、また力強く、そこを狙って。
おんなじとこばかり。
ビリビリとおかしくなりそうなほど気持ちいいが止まらない。
抜いて突いてと繰り返されるだけで、どうしてこんなに気持ちがいいのか。
「と、んと、まって、まっ、うっ、」
「待てへんっ、むり、もう……！」
チカっと頭が白くなって、きゅうとそこと心臓が締まる。一番奥を抉られた。
多分、これが絶頂。
頭で考えられないくらい気持ちがよくて、余韻から抜け出せない。まだビリビリと刺激が伝わる。
ナカの彼のモノもびくりと跳ねた。
出てるな、という感覚がする。それでもまだ彼は腰を振るのをやめない。
最後の一滴まで出すつもりなのか、彼の液と私の液でグチグチと音がなるそこを、まだかき混ぜている。
「はっ、はっ、はぁ、はっ、はぁー。」
出しきったのか、彼は動きを止めて、私を抱きしめた。浅い呼吸を深呼吸で整えて、深いキスをした。
「とんとん。」
「はぁ、は、なんや。」
「気持ちよかった、よ。」
ただでさえ赤かった彼の顔がまた赤くなる。
ぼん、と効果音がつきそうな具合に。
と、同時に彼の物がナカでまた大きくなった気がした。
ちょっと待って。
「まさか、」
「やー、な。一回じゃ確実に孕んだかどうかわからんしな。」
「待って、それにしたって休憩とか、」
「すまんもっかいしてからな？」
すっかり元の大きさに戻ったそれが、またゆっくり動かされる。
まだ月は明るい。
十月十日後の月は何色だろうか。
今日のようだと少しだけ困る。
だって、彼がまた、私を喰ってしまうかもしれないから。
「あっ、」
さて、今日の夜明けはいつだろうか。
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咲羽(プロフ) - もさん» 返信ありがとうございます...！もちろんです！更新を心待ちにしております！ (2019年10月6日 22時) (
レス) id: 214ee436ce (このIDを非表示/違反報告)
も(プロフ) - 咲羽さん» 続きですか！書いてみます！お時間かかるかもしれませんが…よろしいでしょうか？ (2019年10月6日 21時) (レス) id: 3f1b25bec4 (このIDを非表示/違反報告)
咲羽(プロフ) - コメント失礼致します。リクエストで、戻れない(都道府県パロ)の続きを書いて頂きたいです！ご検討の程よろしくお願いします...！ (2019年10月5日 12時) (レス) id: 214ee436ce (このIDを非表示/違反報告)
も(プロフ) - kokoroさん» 続きは書くつもりでした！まだ詳しく考えてはいないのですぐには無理ですが、いずれ書きます！ (2019年9月22日 19時) (レス) id: 3f1b25bec4 (このIDを非表示/違反報告)
kokoro(プロフ) - コメント失礼します！！指示の続き的な感じになっちゃうのですが、最後らへんに次はzさんが…とあったので、シュチュエーションなどはお任せしますので、かけたらおねがいします！ (2019年9月22日 7時) (レス) id: df26c53ff8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：も | 作成日時：2019年9月4日 3時
