わたしだけレベルアップな件について【H×H】

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キルアとゴンを横目で見ると何やら奢りをかけてかけっこをしているようだった。

　

そんなに奢られたいなら私が奢るんだけどな。そんなお金ないけど。多分

　

後でリュックの中身確認しなきゃなーなんて考えていると、後から息を切らしたレオリオが混ざってきた。

　


そんなことよりも目につくのはクラピカ！そんなことなんて言ってごめんレオリオ！でも

　


　
「 クラピカ、めっちゃえっちい… 」

　


　

　
上着を脱いだクラピカは布一枚(上半身だけだが)で更に頬がピンクで汗がうっすら滲んでいるのだ。これをえっちい以外になんという！？
　

　


　
「 A、、？女性がそんなこと言うのはいかがなものかと思うのだが、、？ 」


　


　

　
なんの恥じらいもなく真面目な顔で一言言うとクラピカは少し頬を染めている。

　

てれ顔の方がえっちいぞ。クラピカ。

　

レオリオはというと上半身がモロ出ているというかなぜかネクタイだけして上着は腰に巻いているある意味えっちいのか？？？？

　

少し余裕が出てきたレオリオとクラピカ。3人で適当に話をしていると気づいたら出口にいた。

　

トリップしたら一次試験で絶対落ちる自信しかない、なんて考えてたけど初めは多少キツかったものの、中間から全くと言っていいほど辛くなかったし、しっかり完走し切った！！！えらい！！

　

これもトリップ特権だろうなきっと。

　


　



　
「 想像より全然きつくなかったかも！ 」

　

「 ばけものかよ… 」


　



　




と、多少引き気味にレオリオ。更にクラピカはそれに共感してか「 ははは… 」と、苦笑いしてた。
　
　

心 外 で あ る 。
　


まあ確かに、体が慣れるにしても早すぎると思うんだけど…私が良ければ全てよしってやつだから異論は認めない！！

　

周りが静まり始めたのでサトツさんの方に耳を傾けると説明を始めていた。

　



　


　

「 第二次試験会場へはここを通らなければいけません。ただし、ここの生物はあらゆる方法で獲物をあざむこうとします。


　

　

だまされると、死にますよ」

　


　


　


　

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