わたしだけレベルアップな件について【H×H】

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ここでは、沢山の動植物がいて、恐竜の甲羅(？)の上に人形見たいのが乗ってたり、地雷みたいなきのこがあったり、危険なものがいっぱいあったよね、、、

　
　
だましにきてるというよりは殺しに来てると言っても過言ではない。

　

逆になぜ、モブの方々で数十人も残ってるのか疑問に思うくらいである。正直走りきれる気がしないので絶対キルアについてく…！！

　

ここでモブに負けてたまるか！！俺はモブをやめるぞー！！！

　

　





　
「 だまされるな！ 」

　
　
「 そいつは人面猿が化けたニセ試験官だ！集まった受験生を一網打尽にする気だ！ 」




　

　

突然出てきた人面猿の死体。受験生の間で混乱が生じ何人かがサトツさんに疑いの目を向け始めた。

　
　
受験生がざわめき始めてしばらく経つと、人面ザルたちに数枚のトランプが刺さる。

　

トランプが刺さるだけならまだしも、鳥が飛んできて肉を食べ始めたものだから私は咄嗟に目を逸らした。実際のものはゾンビゲームなど比べ物にならないほど酷いものだ。
　
　

　



「 あまりみて気分の良いものではないよな…大丈夫だ、私がいるから。 」


　

　

　

クラピカが私に気を遣いながら、さりげなく死体が見えないようにして私の背中を撫でる。
　
　

近くで「 ずりぃ！ 」と小声で言いながらレオリオも寄ってきてくれた。スパダリか？？
　


　


　

　
「 気分が悪くなったらいえよな？俺が快〜く看護してあげるぜ！！お姫様抱っこでもしてやろう、なあに遠慮はいらねえ。むしろウェルカムだ！ 」

　
「 れっ、…レオリオ！！下品だぞ！もう少し考えてものをいえ！！ 」

　

　



と、少し…いやかなり下心全開で来るレオリオ。恥ずかしがりながらレオリオに説教をするクラピカを見ていると気分も晴れてきた



　


　
「 なんだと…！俺だってな〜〜 」
　

　



元気付けようとしてくれたのかはわからないが通常運転の二人を見て、ほっこりした私は二人に微笑む。


　


　
　
「 二人とも、ありがとう！！もうだいじょーぶ！ふふ 」


　

　


　
そう言いながらぴーすぴーすすると、そうか…と二人は微笑み返してくれた。「 ほら、いくぞ早くしないと置いてかれるしな。 」と、走って行くのを見て私も慌ててついて行った。
　


　

　

　


　



　

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