検索窓
今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:13,616 hit

5話 ページ6

時刻は午後8時くらい

DIOとカーズとドッピオは風呂に行って
居間には私と吉良吉影さんだけ。


吉「A、お手を拝借してもいいかな」

貴「別にいいけど」


私は服の袖の中に入れていた手を吉良吉影さんの手の上においた

吉「おおおっ…」

え、なに気持ち悪。

吉「かなりきめ細かい白い肌、爪のカーブも整っているな…白過ぎか?貧血か?指も細いな…」

貴「フェチなんですか?」

吉「そんなところかね」


貴「あと、私貧血じゃ無いですから。日光に弱いから日に当たらないだけです」

夏でも長袖は当たり前だし、日傘も絶対忘れない。

カーテンも黒色にしている

吉「ある程度日に当たらないと体調不良にならないか?」


貴「昔からならないんですよ…すっごく不思議」


吉「昔…母親と何かあったか?」

ほら、あの親父なんか言ってる


貴「昔は母親からの暴力が絶えなかったですね〜そのせいで親が離婚して、私は父親について行ったんです。でもそのあと父親が再婚して…」

再婚してなんだっけ…

全然覚えてないや


貴「そう、その再婚相手が精神病になって、怖くて家出したの」

吉「精神病の原因は」


貴「父親の浮気。でも父親はばれてないと思っているわ、母も言わないの。」


そんなことを言っている間に風呂場が騒がしくなってきた。

そろそろあがってくる時間かな



貴「吉良さんもお先にお風呂どうぞ、また今度じっくり話聞かせてもらうわ。」


私は自分を全く知らない。



それを知るまで死ねないと日々思い続けているから。

6話→←4話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (25 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
22人がお気に入り
設定タグ:ジョジョ , 荒木荘
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

マリイ - カーズ様愛してる大好き (2014年11月28日 23時) (レス) id: a0eb742521 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:菜月@弱虫 | 作成日時:2014年8月25日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。