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24話 ページ25

大統領side
移動中のバスの中で、Aは運転手の女と話をしていた。


どうやらバイト先の人みたいで20代後半ぐらいにみえる




Aがかなりのなまり口調で喋っているのはなかなか新鮮でいい。



「A、そんないつまでも方言使ってちゃあモテないわよ〜、店のお客さんには標準語使えるのになんで私にはそんな田舎のばぁちゃんみたいな喋り方すんのさぁ」


貴「え?そんななまってた?いっつも?」


「いっつも、なんかキャラ作ってんのか疑っちゃうわ」


確かにAの方言はかなり聞き慣れない
声の質にも見た目にもあまりあってない


貴「私、いっつもこうなってる?」

Aと目が合った

少しドキッとしそうになる



大「普段は全然大丈夫だ…」


「じゃあ私だけ?扱い雑なの?ていうか、A彼氏は?この中だと誰がいいの?」


この女、見かけ通りかなりガツガツせめるなぁ

貴「私、男の人をそういう目で見た事ないの」

「じゃあ女ならあるの?」


貴「無い、告白されてもきっと意識しない」

心が一気に真冬

Aはまさか男より女の方が好きなのか?!

「この中から、1人選んで」

女は四枚のカードをAに見せた

貴「左かな」


「へぇ〜あんた意外に面食いねぇ、ちょっと濃い顔が好きなんだ」


ちょっと濃い顔?
じゃあ濃い顔は嫌いなのか

貴「私、男は遺伝子で決めるの。声、髪質、肌、身長、長所、爪の形、寝相、顔のパーツ、学力。後は、太りやすいか痩せやすいか」


「A、そんなんじゃいつまでたっても結婚できないわよ〜」

貴「できなくて結構、まだ高校生ですから」


大「DIO、なんだそのドヤ顔は…」

さすが、人間やめたやつは違うなぁ


D「Aの旦那はこのDIOだな」

言うと思った

ただ、Aは

まず最初に人間であることを定義に話をしているだろう。

Aには私達のような野蛮な者じゃなくて

いつか、どこかで見たような
お前を愛してくれる人間が現れるだろうな。


貴「あっ、みんな!家アレだよ!」

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マリイ - カーズ様愛してる大好き (2014年11月28日 23時) (レス) id: a0eb742521 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:菜月@弱虫 | 作成日時:2014年8月25日 20時

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