検索窓
今日:27 hit、昨日:0 hit、合計:13,641 hit

21話 ページ22

吉良吉影side

Aが家を出た後、全員でAが無事父親の元へ辿り着けるように私達は散らばってAを護衛していた。


DIOとカーズ先回りして病院の中で待機してもらっていた


しかし、私が辿り着いた時にはもう遅かったようだ



デ「A!A!戻ってこい!」




ディアボロがいくら肩を揺すってもAは目を閉じて横たわってるままだった



デ「こ、こいつ…」

吉「過去に…行ったのか?」







その時、魂の入っていないAの首から、血が噴き出した

脈にあわせてドクドクと大量の血が出ている


服の袖を傷に当てて血を止めようとするが
血の勢いはいっこうに止まる気配が無い


D「おい、父親の額の傷が消えて行くぞ…」


Aは過去にいって、


自分の命と引き換えに
父親を救ったのだと。誰もが理解した。

もう少し早くここにきて、一秒でも早く奴らを殺しておけばよかった。


父「A…」

吉「救急車を…」



父「すでに来ているよ、SPW財団の医者達が」

Aの父親が用心深い人でよかったと心から思った。


「呼吸もあまりしていない、脈も消えそうだ。急げ」




大切な人を奪われた気持ちを初めて理解した


もうAの命を奪った組織を消したとはいえ

Aが戻ってこない事には変わりなかった。







最初から最後までAは孤独なままだった

22話→←20話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (25 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
22人がお気に入り
設定タグ:ジョジョ , 荒木荘
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

マリイ - カーズ様愛してる大好き (2014年11月28日 23時) (レス) id: a0eb742521 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:菜月@弱虫 | 作成日時:2014年8月25日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。