18話 ページ19
Aside
目が覚めたのはいいけど、体が少しダルい。
とりあえず部屋から人を追い出して服を着替えて今に全員集合させた。
貴「まず、貴方のお名前は?」
ディ「ディエゴ・ブランドー。ディエゴでもなんでも呼んでくれ」
貴「分かりました。昨晩の出来事は鮮明に覚えてます。処置を施してくれてありがとう」
正しい処置かわからないけど
貴「先程から、なんで皆ソワソワしてるわけ?」
D「身体に異変は?」
カ「何か変わったか?」
デ「傷は?」
吉「爪割れてない?」
大「肌荒れてない?」
貴「そういう便乗したくだらないネタはいらないですから」
その時、ふと
ディアボロが机に手をぶつけて痛がる場面が見えた
貴「あ、大丈夫です?」
デ「ん?何がだ?あ、蚊」
ディアボロは頭上の蚊を叩こうと手を振り上げた時、手を机にぶつけて痛がった
貴「本当に大丈夫?」
2度も机に手をぶつけるなんてある?
相当なおっちょこちょいじゃないと
ありえないと思うが…
D「父親には話てるのか?」
貴「話てない、あの人私が手紙送ったりしても返事返さないのよね。」
神「逆に、父親には話さずおくべきか…」
私もそれがいいと思うな
デ「そろそろAにあれを」
カ「これか?」
デ「それだ」
私の目の前に広げられたのはこの町の地図に赤い線を引いている物だった
カ「もし、非常事態が会った時はこの赤い道を通ってこの場所へ行け。いいな?」
貴「ここって、総合病院だよね?」
カ「そうだ」
全然意味わからない
吉「ここへ向かっている時は後ろを振り返ってはだめだ」
貴「あ、あぁ…わかった」
ディ「じゃあこの地図は、抹消するぞ?」
貴「わかった」
自分でも、何を考えているのか全くわからない。本当は何にもわかってなかった。
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マリイ - カーズ様愛してる大好き (2014年11月28日 23時) (レス) id: a0eb742521 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:菜月@弱虫 | 作成日時:2014年8月25日 20時