検索窓
今日:4 hit、昨日:37 hit、合計:13,655 hit

15話 ページ16

貴「帰ろう」


D「先に帰っていいぞ」


貴「1人で何する気?」



DIOは、少しだけ笑った


裏のある笑顔は、不思議と心が落ち着く。

貴「この辺の殺人事件、貴方が犯人なのね。」


悟ったように言い残して
DIOに背中を向けた。



貴「それが、生きていく上で必要な事なら何も言わない。人を傷つけないといけない事だって、あるものね。」


仕方ない。それしか言えない

ーーーーー


DIOはそのあと私をいろんな所に連れていってくれて共に帰宅した


D「じゃあ私は風呂に入って寝るとするよ」

貴「おやすみ」


なんか意外によく喋る人だなとか思いながら居間に入ると、カーズが部屋の端っこでろうそくを立てて本を読んでいた


貴「電気つけるよ」


カ「あっちの部屋だと光を使うのを少し戸惑ってしまうな」



あっちの部屋とは多分皆が寝てる部屋の事だろう。

貴「大統領と神父は?」

カ「まだいるぞ、プッチはDIOに会ってから帰りたいと言っていた」

2人は友達!みたいなやつか〜なんかいいな


貴「カーズさんって寒く無いんですか?」


カ「まったく」



なんか羨ましいなぁ


貴「この前新聞の広告になんか面白いのありましたよ?自由に文字入れれるTシャツの奴」


カ「なんだ、興味深いぞ。」

棚の上にあった広告を見せるとなかなか子供のように見入っていた


貴「今なら割引効きますし、五枚以上で更に安くなるんで作りましょうよ」


カ「そうだなじゃあ、私は究極だな。DIOは変人ディアボロはカビ」

貴「え?カビ?あれカビだったんですね」


カビと一緒に生活とか嫌だなぁ

貴「DIOさんは吸血鬼でいいじゃ無いんですか?ディアボロさんは二重人格。吉良さんは?」


カ「手」

貴「は?」

手ってなに、手フェチだから?
そんなに手フェチなの?ねぇ?そうなん?

まぁ、手でいいや。


カ「Aはなんだ」

貴「私、別にいらないですよ」

カ「う〜ん、バイトは何をしてる」

貴「バイトは一応接客」



カ「よし、決まった」



なに?接客とかにされるの?


カ「母、だな」


皆にとって私は家事でも何でもこなせる母なのか?

貴「任せます、大統領と神父はそのままで良いんですか?」

カ「あの2人は基本そばにいないからな、まぁ実はもう一人めんどくさい奴がいてな…そいつはじっとしていないからな」


「おい」


貴「うあっっ!」

突然現れたDIOに反射的に目を背けた

D「まだ起きてたのか?」

カ「あっちいけ、変態」


DIO裸だった?!大丈夫見てない

16話→←14話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (25 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
22人がお気に入り
設定タグ:ジョジョ , 荒木荘
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

マリイ - カーズ様愛してる大好き (2014年11月28日 23時) (レス) id: a0eb742521 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:菜月@弱虫 | 作成日時:2014年8月25日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。