【ジョジョ】私の家が…いつから荒木荘に？ (ページ13)

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12話ページ13

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貴「ただいま」

吉「おかえり」

ん？今日は機嫌がいいのかな

私はふと、吉良さんとすれ違った時うちの柔軟剤じゃない香りをおぼえた

貴「吉良さん、女の人の香水の香りがしますね、なんか揉み合いにでもなったんですか？」

いつもはちゃんと目を合わせて話をするのに珍しく私と目を合わせない

吉「会社で…」

貴「あ、それ以上は聞かないでおくね。」

人のプライベート聞き出すのはあんまり好きじゃないし

貴「誰か今日鼻血だした？玄関まで血が落ちてたんだけど」

「A、AAー」

壁にドカドカぶつかりながら珍しくDIOが起きてきた

そのまま私にぐったりもたれかかって来る

貴「えぇえっ？大丈夫？酔ってるみたいだけど…」

「ゔぇぇ…ギブ…」

貴「ディアボロさんもどうしたんですか…」

「はは…ははは…続くかァ…？」

カーズとかもう白目だし
酒臭い上に皆酔いすぎでしょ…

吉「私が帰った時には遅かった」

D「A…A～」

気持ち悪い、ゲロ以下臭い。

貴「て、てか…重い重いっ！きゃっっ！」

正面から全体重をかけられて思わず後ろに倒れた

吉「DIO！いい加減にしろ！そこをどけ！」

貴「早くどかして！」

その時、首に激痛が走った

貴「待って吉良さんっDIOが…っ」

どんどん感覚が鈍くなっていく

噛まれているだけなのに？

本当に噛まれているだけ？

頭がぽわぽわしてきて次第に意識が薄れていった