DIO ページ9
私は受刑者。
何もしてないのに、生まれつき受刑者
私の髪の毛の束ぐらいの太さの手錠が首輪と鎖で繋がっていて満足に動けない
たった三畳ほどの牢獄の中、部屋の隅で座りこんでいる。
いつも静まり返っているのに今日はやけに周りが騒がしい
「おい、No.0。起きろ」
鉄格子が管理人に蹴られ大きな音を立てた
最初から寝てないし。寝なくていいし。
「君、いくつ？」
誰かが私に話しかけてきた
黄金色の髪の毛に
黒色の服に身を包んだ長身、巨漢。
いくつ？と言う質問に私は首を持ち上げて横に振った。
「言葉は離せるかい？」
首を少し傾けた
「おい、管理人。こいつを連れて帰るぞ」
「そ、それは困る。こいつは野放しにすると危険だから…」
「証拠は無いだろう？此処の錠を開けろ」
管理人は渋々と鍵を開けて、私の髪を掴み上げた
ゆっくり立ち上がって男の横に行く
「行こうか」
ーーーーーーーー
男は自らをDIOと名乗った。
私も自分の名前をAと名乗った
D「Aはハーフか？」
貴「ハーフ…人と、き…ゅうけつ…き？の」
母に言われた事がある。Aは人と吸血鬼ほハーフだけど、吸血鬼の血の方がつよい。って
するとDIOは立ち止まってこっちを振り返った
何をするかと思うと二本の指を私の口に入れて
牙を確かめた。
しかしDIOは指を抜こうとしない
それどころか牙に強く指を押し上げてくる
貴「ぐっ…んん…」
激痛とともにわたしの牙はDIOの手の中にあった
そしてDIOは私の口を塞いだ
歯茎から溢れる私の血を確かに飲んでいる。
私の服に手を入れて強く身体を触ってくる
D「Aが人間だったら間違いなく、今此処で喰っていたところだ。吸血鬼で良かった、お前は死なない、このDIOと共に一生、すべてをともにしてくれないか？」
貴「わからない…ただ。もう一度、アイが欲しい…母から受けた。愛が」
口の中には再び牙がはえていた。
D「今日からこのDIOがAの主人だ。欲しいものは何でも与えてやろう。私の時間ですらくれてやる。」
貴「DIO…様、」
DIOは私を強く抱きしめてくれた。
母も、こうやって抱きしめてくれたっけ
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ナツキ(プロフ) - 独立さん» 花京院です(´・ω・｀)間違えてたらすいません！ (2014年10月10日 23時) (
レス) id: 0bee88945b (このIDを非表示/違反報告)
独立(プロフ) - 花涼院かっこいい！とてもいい！！ちなみに花京院？花涼院？ｗ (2014年10月4日 15時) (レス) id: 7a0b141737 (このIDを非表示/違反報告)
山りな(´・ω・`)ｳﾘｨ(プロフ) - シーザーで泣けてきた……。 (2014年8月8日 15時) (レス) id: bca43c4730 (このIDを非表示/違反報告)
香我美奏汰(プロフ) - 主人公ちゃん14歳150cmッッッ！可愛いです！年齢彼氏ごまかすのもとても！！ジョセフの僕ちゃんは本当にいいですね！ (2014年7月20日 23時) (レス) id: 357174c267 (このIDを非表示/違反報告)
ナツキ(プロフ) - 香我美奏汰さん» コメントありがとうございますっ！更新加速して行きますね！ (2014年6月30日 7時) (レス) id: 1e1dc47e0e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：菜月@弱虫 | 作成日時：2014年6月22日 21時
