【ジョジョ】筋肉質な彼等といろいろしちゃお【短編集】

ジョセフ・ジョースター ページ20

最近いいことが全然ない。


ここで働き始めてから、客への愛想笑いぐらいしか笑うことが無くなった




でも不動産業ってなかなかやり甲斐あるから辞めれないんだよなぁ


「終わった？」

貴「ビックリしたぁ…今終わった所ですよジョースターさん」

後ろから話しかけられるの嫌いなんだよ。

ジ「相変わらずかわゆいねぇ〜、彼氏とあれからどう？いやー、全くAの彼氏が羨ましいねー」

貴「あなた様のおかげてわかれる事ができました。」


正直、私もう21だから結婚したいなとか思ってたんだけど。
この人のせいで別れちゃったんだよね

ジ「じゃあ一発やろう？」


ニヤニヤしながら後ろから頬を摺り寄せて甘えてきている

貴「奥さんに言いますよ？なんならお子さんにも」

なんだかんだこいつももう40だよ…そんなおっさんと付き合う趣味は無いとか言いながら…

何回かやっちゃってるんだよねー


嫁は逃げないけどお前は逃げるからとかいって遠慮無しにキスマークつけてくるし

貴「足りないんですか？」


ジ「なにが？」

貴「愛情が」

浮気をする人はだいたいパートナーに満足できない人だと思う

貴「私とやってもさみしくなるだけでしょう？私に依存して行くだけじゃ無い」

ジ「分かってんなら早く終わらせよーぜ、俺はいつでもおっけーよ」

貴「今は気分じゃあないんで。」


ジョースターさんを冷たく振り払って鞄を持った


ジ「今日夜、会わない？なんなら家行っていい？」


貴「会いません、家には来ないで下さい」


こんなの、奥さんが知ったらどうするんだよ

ジ「じゃあ今はこれで我慢する」



ジョースターさんは私にキスをした


貴「さようなら。」



できるものなら一生会いたく無いタイプの男だったかもしれない。






いい加減で軽い。







最低なのに、見捨てることができない


end

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