ジョルノ・ジョバァーナ ページ19
肩の力抜いて。行ってらっしゃい
私は、学校が嫌いだ
耐えきれない、あの威圧的な空間に
兄、ジョルノについてギャングに入ったけど
やっぱり学校は行けと言われた。
毎日送り出すとき、ジョルノは私の肩に両手をおいて
肩の力抜いて。行ってらっしゃい
と言う。
何故かこの言葉に癒される感じがある
ジ「A、肩の力抜いて。行ってらっしゃい」
でも、それも我慢の限界だった
魔法の言葉も私には効かなくなってしまった。
ジ「どうしたのです？はやく」
貴「行け…ない」
ジ「え？」
貴「もう学校行きたくない 」
本音が零れ落ちた。
貴「絶対、学校なんかいかない！」
私が鞄を地面に投げつけると
ジョルノはそれを拾って差し出してきた
ジ「何を怖がっているんです？」
貴「皆が言ってくるの、なんでお前は親がいないんだって。捨て子だとか！」
ジ「それは聞き捨てなりませんね。よし、行きましょう」
ジョルノは鞄を丁寧にたてかけると指の関節を鳴らした
ジ「暴言は暴力で返しましょう。はやく行きますよ」
貴「行くって…どこに」
そう聞くとジョルノは楽し気に笑った
ジ「学校に決まってるじゃないですか、2度とAに口聞けないようにします」
私はなんだか楽しくなってジョルノの背中に飛び乗った
貴「ジョルノ男臭い」
その言葉さえも嬉しそうに受け取っていた
ジ「肩の力抜いて、行きましょう」
2人でいつか、誓ったよね。
親がいなくなっても、絶対私達は離れないって
私は今、ジョルノの背中から離れたくない。
いつか、肩の力もすっかり抜けていた
end
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ナツキ(プロフ) - 独立さん» 花京院です(´・ω・｀)間違えてたらすいません！ (2014年10月10日 23時) (
レス) id: 0bee88945b (このIDを非表示/違反報告)
独立(プロフ) - 花涼院かっこいい！とてもいい！！ちなみに花京院？花涼院？ｗ (2014年10月4日 15時) (レス) id: 7a0b141737 (このIDを非表示/違反報告)
山りな(´・ω・`)ｳﾘｨ(プロフ) - シーザーで泣けてきた……。 (2014年8月8日 15時) (レス) id: bca43c4730 (このIDを非表示/違反報告)
香我美奏汰(プロフ) - 主人公ちゃん14歳150cmッッッ！可愛いです！年齢彼氏ごまかすのもとても！！ジョセフの僕ちゃんは本当にいいですね！ (2014年7月20日 23時) (レス) id: 357174c267 (このIDを非表示/違反報告)
ナツキ(プロフ) - 香我美奏汰さん» コメントありがとうございますっ！更新加速して行きますね！ (2014年6月30日 7時) (レス) id: 1e1dc47e0e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：菜月@弱虫 | 作成日時：2014年6月22日 21時
