【ジョジョ】筋肉質な彼等といろいろしちゃお【短編集】

ジョナサン・ジョースター ページ16

ジョナサンside


今日は確かディオのガールフレンドが来ているはず。

同じ大学の子だったかな

ガールフレンドと行っても2人は多分付き合ってかなり経っているはず



ジ「あ、こんにちは」


綺麗な女性の後ろ姿がみえた

貴「こんにちは、お邪魔しております」

振り返った彼女はとても美しかった。
今まで見たことも無いぐらい色白で目もハッキリと大きかった。

貴「ジョースターさん、初めましてですね。私、ニックネームはAって言います」


彼女の瞳をみた途端、マズイと思った。
恋に落ちてしまったかもしれない

ジ「あ、僕の事はジョジョって呼んでね、君ディオの彼女だよね？」

貴「はい、お世話になってます」

僕は彼女の首元にかなり小さな紅い痣のような物を見つけた

ジ「ここ、怪我してるよ」

触ろうとすると触られる前にスッと隠された

ジ「ディオにされたの？」

貴「あ、ディオは家ではどんな人ですか？」

ジ「え、あぁ、普通だよ」

彼女の表情は一瞬曇った

貴「家では…家では普通なんですね」

本当の事はあまり言わない方がいいと感じた。



ジ「ディオと、いつまでいるつもりなの？ディオは君のこと離さないと思うよ。」

真面目に言うと今度はヘラッと笑った

貴「私、家の関係で許婚がいるんで。いづれ別れないといけないですし。」


許婚がいる、って事は何処かのお偉いさんの娘さんかな

ジ「でも、やっぱり君は美しいよ。ディオが羨ましい」


貴「貴方も素敵ですよ、嫌いじゃ無いです。

そろそろディオのところ行かないと怒られちゃうんで、それじゃあ」

僕は物凄い罪悪感に満ちていた。

何故かはわからない


彼女の手首にはリング状の痣が付いていたり
歯型がついていた。


こんなにも誰かを守りたいと思ったのは初めてだけど。彼女を好きになってはいけない。


ディオから彼女へ対する執着心が少し恐ろしくも思えた




彼女の支えになりたい
心からそう思った



end

カーズ→←シーザー・A・ツェペリ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す