【東京喰種×黒バス】喰わないでやるからイラつかせないでくれる？[バットエンド]

我慢が効かなくなる ページ6

そう言って逃げ出した黄瀬を無理矢理捕まえた









黄「うわっ！！！やめろおぉ！！！！！！」






青「黄瀬ぇ！！」






赤「・・・・・嘘・・・だろ？







俺等はもうここで終わってしまうのか・・・・？」






緑「お願いだ大坪！！



何度でも謝るから許してくれ！！！







命だけは・・・・・！」






殺られているわけでもないのに青色と赤色と緑色が叫んでる









何か必死なようだ









だけどまず、1人目の黄色を殺らなきゃ聞く耳立てる気は無い








黄「お願いします！殺.さないでください！」






なんかいきなり敬語になりやがった

さっきとは大違いじゃんｗｗ







貴「それさぁ、どこの人に対して言ってんの？


勘違いしてるようだけどあんた等人間の方がよっぽど怖いよ？」






目の前の黄色が不思議そうな顔をした




それも案外ムカつくけど・・・・






黄「・・・・どういう事ですか・・・？」





いつもの語尾なくなってるし



つか、知ったところですぐに死.ぬから意味ないと思うんだけど





貴「よく考えてみなよ。



自分は人間じゃなくて人間よりも強い人間を喰う喰種だとして、
学校では苛められています。でも唯一信じる事のできる人間がいました。
その人間は自分に対しての苛めを体を張って守ってくれました
　でも、それを見た苛めっ子達は守ってくれた人間の事も『制裁』と言って苛めました。
それを見たら普通は苛めっ子に対する怒りが今まで以上に上がります
そしてある日、その人間が学校の裏側でリンチにあっていました
その人間の体はもうボロボロです。

自分はそれに耐える事が出来るでしょうか？
その人間を苛めてニヤニヤと笑っている人間を見てその時思います
人間が『怖い』と。
普通に戦ったら自分が楽勝で勝てる
でも自分がその時感じたのはその『怖さ』ではなくて「人間の殺り方」
に恐怖を感じます。喰種だって毎月人間を喰わなきゃ死.んじゃいます
でも、逆に『大切な人』が殺やれるのを見て恐怖を覚えます
「怒り」と「恐怖」がどちらともあったとしたら人間を簡単に
殺.せる喰種はどうなってしまうでしょうか？」






結構長く語っちゃったかなぁ




私が話してる時に逃げ出そうとする奴は意外といなかった






だってまあ最終的には皆殺っちゃうしね





貴「答えは一つ









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『我慢が効かなくなる』でしたぁ！！」

終わり ログインすれば
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