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誉視点

グイグイと周りの圧が強くなってる...特に伊達...とか...身内だったからか結構過保護だが鶴丸は残念ならが元青年だ

「では...こういうのはどうでしょう....私たちは山姥切国広殿と鶴丸殿の出会いをよく知りません...話してもらったら?」

「さすが兄貴!んじゃ頼んだよ」

「はぁ!?....ったく...分かった」

「おぉ...気になってた」

「その本丸にいた俺達も気になるしね」

長義のその言葉で少しムッとしたが...すぐに口を開いた

「...俺と鶴丸の出会いは...初代の3回目の鍛刀で適当に入れた素材でたまたま引いた...もちろん初代は驚いたし...初期短刀である今剣も驚いた」

「初代さんすごい幸運だね...」

「...最初は普通の個体だと思って接していた...料理も伊達の刀だったから出来た...書類も平安刀だから....俺たちはずっとそう思っていたが....初めての演練で別の鶴丸を見た時...いや...周りの鶴丸達を見た時に明らかに違うと思ったんだ...そしてある日初代が倒れた...ある程度面倒が見れる奴らを残し刀に戻ると...」

「...病弱だったんだな....」

「...全員で誰が戻るか...残るか相談していたら気づいた...鶴丸がいなくなってた...霊力的には主の方にいると思ったから呼びに行ったら...初代に...俺は元人間だ...主と同じ...人間なんだ...そうか細い声が響いた」

責任が強かったゆえに引き起こしたことだとも言える...誰にも話せず...相談できなかった...

「初代はすぐに政府に連絡役員が来て...政府刀にすると言い放った...だが初代は...連絡をした理由はこの子が自分らしい感情を表に出せる空間が欲しいとの相談です!それに...この子は私の家族...手を出すことは許しません!...そう...強く言ったんだ」

「かっこいい主だったんだな...」

「...そしたら鶴丸が主の前に立ったんだ...そして役人の方に指を指して....お前随分引き連れてるな...脅しのようなことして何振りか奪い取ったな..今晩が潮時だ仏に土下座でもしてるんだな...そう言った瞬間俺を構ってくれる鶴丸から...かっこいい鶴丸に変わったんだ」

「多分そこだよ偽物くん...」

「...そうだったのか!?...ちなみに長義は具現されなかった...初代の様態が悪化していたからな」

ちなみにかまちょの方法は...布を洗うために追いかける...おやつをやる...頭を撫でる...万物屋に誘うと...随分可愛らしいかまちょ方法だった

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作者名:のうな | 作成日時:2023年11月9日 21時

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