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まんば視点
Aと鶯と江雪がそそくさと体育館へ向かってしまって少し残念だ...もっと本科(のコスプレをした鶴丸)のことを見ていたかったのだが...
「...ねぇ委員長」
「なんだね布んば!審神者または主と呼びたまえ!」
「....主....極の俺が本科の晴れ舞台を見たいらしい」
「....え?ほんまかい?」
「...な...なぜ俺に降るんだ!」
「うじうじするな」
「...くっ....見たい!ぺんらいととうちわを持って応援したい...!」
「よし許可する!行ってこーい!」
委員長から変な妄想をしてるのが見えるんだが...とりあえず体育館に行こうとしたら主がいた...多分あれだな...主と伊達の連中が居るんだろう...となると江は...誰かがこすぷれしてるのか...!?
「お!まんばちゃん!」
「貞ちゃんしー」
「いいんだ...周りでも仮装をしてる人がいるからな」
「...鶴丸は?」
「...体育館で...あいどるになるらしい...」
「どうしてそうなったんだ?」
「まぁまぁ...江派のみんなのために録音しないとね」
向かえば別のゲームのキャラがステージで踊ってたな...次に俺のクラスを呼ばれる...鶴丸...じゃなく本科!俺の本科!!
「おいおい子猫ちゃん達...盛り上がってるかー?」
「かっこいい俺たちが来てやったぜ!」
『...俺来る場所間違ってないかな?』
「あってる...死つながり」
『絶対違う...確かに言うけど...そうなると和泉守は違うじゃないか!』
「まぁまぁ...かっこいい3人組これでいいだろ?」
「だね...じゃあかっこよーく決めちゃおうか!」
『はぁ...仕方がない...』
茶番?みたいなのが終わった瞬間雰囲気が変わった...安定はかっこいいより可愛いなのだが...すごいかっこいい...ほかの2人も殺気をバシバシ飛ばし続ける...
「本科....本科!」
「まんば....やばいかっこいいのはわかるが...!」
「だって...あれは鶴丸で...Aで...本科...」
「言ってることが分からなくなってるぞ...」
ほんの数分間だけだったがあっという間に終わってしまった...本科らしい振る舞いに目が釘付けだ...そういえば加州の振る舞いも凄かった...もっと見たいと思うのはダメだろうか...?
「はー...転ぶかと思った...」
「俺も」
『和服だしね...』
明日か....明日....なんだか...すごく嫌だが...耐えなければ...歴史が変わってしまうのか....主に肩を叩かれたが...俺は...落ち込んでなどいない....はずだ
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作者名:のうな | 作成日時:2023年11月9日 21時