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まんば視点

くるりと振り返る...金色の瞳が俺を見据えた...バクバクと心臓がなる....白い衣装と白く輝く髪...まちがいない...この神気もよく知っている...俺のよく知る鶴丸だ

『...体を借りるぞ....俺』

「いやはや...本体に戻らせれたが...過去の自分の体を借りるとはな」

『...だが...よくここまで思考がたどり着いたもんだ...優をやろう』

「つる..,まる!」

「三日月!」

「感動の再会はいいが...ゆくぞ...やつをよわらせる!!」

新撰組のように御用改だと言うように戸を蹴破る...様になっていてかっこいいのが難点だ...禍々しい雰囲気の場所...魔法陣?と言うやつが書かれている...その中央には女...

『...鶯の姉ちゃん...!』

「...乗っ取られおったか...」

「なっ!?」

「おいおい....行方不明者になって1ヶ月たってんだろ!?」

こっちを見てケタケタと笑い倒れる...いや...体が崩れ落ちた...すると...部屋全体がガタガタと揺れだ海洋生物のような触手...気味の悪い目玉がギョロリとこちらを覗いた...

「ひっ!?」

「怯むな!まんば!」

「...うむ...タコが最初の犠牲か」

『叩き切るぞ』

伸びてくる触手をバッサバッサと叩き切るたださすがに疲れてきた..,が...刀剣男士よりも動きも変わっていないふたり...そういえば体を借りてるだけで中身は人なんだよな...

『...若いっていいな』

「そうだな...疲れ知らずと言うやつだ」

『あちらにも意識はある...発狂する前に何とかするぞ!』

「あいわかった...耐えるのだ俺」

何度もくる触手を切り倒していると唐突に甲高い女の叫び声がひびき部屋全体が揺れた...瞬間鶴丸が俺の腕を掴み一気に交代する...同田貫の方は三日月が...2人の表情が焦っている

「やばいやばいやばい!!俺そろそろ限界なのに!」

『俺のだ!これ以上が俺に負荷をかける!それに...この場じゃ勝てない!』

「どうゆう事だよ!勝てる算段だったんだろ!?」

「そうだ!」

「違う!予想より霊力が溜まっている!おそらくたまとさだの霊力が吸われた!だからあやつらはいま俺たちの影にいる...逃げるぞ」

「だが出口は...!」

『大丈夫だ!そのまま神社の方に逃げるぞ!』

全力で走っているとき...バキっと音が鳴る...よく見れば出口ができている..,そして早く来いっと声が聞こえ...そして何とか出口に...だがやつが追いかけてくる...そのまま神社へ全速力で走って逃げた

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作者名:のうな | 作成日時:2023年11月9日 21時

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