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長義視点

パッと見左文字江雪以外は居るが...偽物くんはそれどころじゃなさそうだ....とりあえず偽名を言って席へ...とりあえず交流をしようとなった瞬間...すっと問題の鶴見Aが手を挙げた

「どうしたの?鶴見くん」

『雪のところに行ったも良いですか?新しい人の名前覚えて欲しいので』

「そ.,,そうね...わ...わかったわ」

「せんせー!俺も一緒に行く!行こうぜA!」

『三月...お前....』

タッタッタッと部屋を出ていく...目は俺たちを見据えていたが...なにか可笑しい...笑うこともせず...じとりと見られた

「鶴見くんこわ....」

「長義くん大丈夫?」

「うん...大丈夫だよ?」

「鶴見はよ...仲が良い奴としか会話少ねぇの...なにか伝言があるんだったら鶯に言うといいぜ...あいつら5人の中だと1番話しやすい」

「うぐ...起きろ〜」

「ふぁ....いち...ごめん...」

「ったく...困った奴だなぁ!」

本当に一期と鶯丸にそっくりな2人を発見...とりあえず一限が終わったあと2人もそそくさと教室を出ていった...偵察が高いのは打刀で極めの偽物くんだが...代わりに俺が行く...屋上に向かったのか声が聞こえる

「...んで?俺が居ねぇ間に転校生が6人...かぁ!1ヶ月の命に変なことが起きるもんだ....」

「あいつら強いぞ?怪異より...ずっと」

「怪異じゃ無さそうだし幽霊でも無さそうだ...もっと別の類」

「...俺分からないなぁ...」

「Aてめぇは?」

『...確証が欲しい』

彼らは余命を既にわかっているのか...でも流石に最後の運命までも分かんない....か....

「...よし...てめぇら担当の時間だ!4時間出すぞゴラァ!」

『...まだ出てねぇの?』

「俺三日月来る気配がない」

「三日月以外が来る気配がない...4時間」

「大太刀欲しい...」

『...俺...切国愛でてるわ...』

そうか....前世の彼も写しの事が好きだったんだ...彼らは本能のままに従っていた...男子高校生としての最後の時間を楽しく生きているだけなのに....とりあえず伝えに行けば...まずは仲良くならなければならないが...同田貫と肥前と大倶利伽羅は既に無理ということは...俺と偽物くんと獅子王しかいないわけだ

「どうすんだよ....!」

「とりあえず彼らが言っていた鶯くんから友達は....」

「...あ...えと....鶴見だったな!」

『...え...あ....堀川くんだっけ?なに?』

「俺に付き合ってくれないか?」

『...ごめんだけど...関わんないでくれる?』

バッサリと断れてた

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作者名:のうな | 作成日時:2023年11月9日 21時

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