こおりタイプの引きこもり2

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A視点

あれからレホール先生の授業を受けたり...ロビーの本棚を見てエリアゼロについて探る...あと...あれ以降ラティアス以外の宝石ちゃんことディアンシーと影ちゃんことマーシャドーも僕が一人の時は姿を表すようになってくれた

「ったく...A....僕達のこと忘れたのに...」

「まぁまぁ...思い出してくれて良かったわ...でも肝心な記憶は...」

『真犯人ってやつ?でももう無理でしょ?』

「私やだよ!?Aがゆーかいってやつされたら!」

この子達...本当に僕の事心配してくれてるけど...大丈夫...だけどなぁ...やれやれと言ったようにシェイミも鳴いた

「きゅぅん...」

『最近は忙しかったからね...ごめんよ〜』

「きゅぅぅん!」

「そういえば...この子も確か話せるわよ?グラデシアの花はある?」

『まぁ...あると思うよ』

「んじゃまた護衛が増えるわけだ...」

「ねーねー!Aアオキさんからおでんわだよー!」

『ありがとう』

わいわいと賑やかな自室大丈夫?校長に怒られないかな...

「良かった...繋がりましたね」

『どうしたの?アオキさん』

「実はですね...チリさんから突破されたとの連絡がありました...現在ポピーさんとの対戦ですが...私はジムの方でトラブルがありまして」

『分かった交代ね...もし来れたらこーたいしてね』

「分かりました...すみませんいつも...」

『大丈夫...アオキさん...戻ってきたらオドリドリもふもふさせてね』

「はい...分かりました...なるべく急ぎます」

『はーい....ラティアス!』

「リーグだね!任せて!」

電話を切ってすぐにラティアスに乗って直行...相変わらず早いのですぐについて準備に行くとハッサク先生が...背中思いっきり押してくれた

「私は...Aの本気のパーティが見たいですぞ...なんせチャンピオンランクなんですから!」

『...じゃあ..みんな頼んだよ!』

そういうと影がゆらゆらと揺れる...お母さんお父さん...今の僕....どんな顔してるかな...?希望に満ち溢れてる?分からないけど...前へ進む勇気は出てきたよ

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