こおりタイプの引きこもり2

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グルーシャ視点

....軽....細いのは見ただけで分かるんだけど....めっちゃ軽い....最初の頃より明るくなったし...会話の頻度も上がった...友達も出来た見たいで仕事優先より友達優先になったような気もする

「...かわい」

「ちる」

「...チルタリスも一緒なんだ....良かった」

あの時はほのおタイプで僕のジムを攻略した...あのギャロップなんか熱が強すぎて歩いたところからじわじわと雪が溶けてた...

「なんで君はポケモン出したのかな...」

「きゅぅぅん」

「ごめん....分からないや」

流石にシェイミに聞いても分からないか...仕方が無いね...チリさんより髪は短いけど...目元とか若干似ている....まじまじ見たことは無いかつい集中してしまう....

『....その....小っ恥ずかしいんだけど』

「...え?あ...!いつの間に....」

『ほんの少し前だから....何も聞いてない....かわいとか言ったのとかきいてない.....』

「それは聞いたって事じゃないの....?」

少し真っ赤になって答えてくれる..シェイミに帰られたポケモンたちを変えながら...後ろで見てたけど...,やっぱりこおり統一プラスイーブイとアイビーという子を入れている....アイビーは多分影の中だけど....

『ほんと最悪....起きたらリザードンバカ近いし....きぜつするし....慣れなきゃなのに....なんでうちの子には耐性あるんだよ....』

「そりゃ家族だからじゃない...?」

『確かに....リザードンもエースバーンもテールナーも...面倒見てもらってたし....』

「だからでしょ...?」

『どうしよう....僕の保護者強すぎる....』

「Aがあの時使ってた子達も十分強かったけど」

『...でも....ほのおは苦手...僕の好きな事も溶けちゃうから』

そういえば彼女はプロスケーターだ....引退はしたものの年齢的にいつでも復帰は可能....僕よりも....でも....今の彼女がもっとキラキラしているところがみたい....もっと輝いてるのがみたい....そう思っちゃダメなのかな....

『...グルーシャさん...今度ヌシの胡を凍らせてスケートしない?暇な人誘って』

「ナンジャモなら普通に来そう...バズりたいらしいし」

少しだけど笑う彼女が僕の手を引いて前へ進む....一緒に戻ろうというきかな....さっきまで不安そうだったのに....でも...そんな時はぼくが凍らせれば良いもんね

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