全ての告白 ページ16
＿翌日
＝放課後＝
貴「・・・・・黒子・・・・・・・・ちょっと屋上来て」
黒子の席に行き誰にも聞かれないように冷たく言った
黒「？はい」
黒子はいつも通り返事をちゃんとしてくれた
これから屋上で話した後、一体黒子と私はどのようになってしまうのだろう
断られたけど喰種だということは知っているから警戒されてしまうのだろうか
＿屋上
酷く晴れている空が怖かった
昨日は少し甘くみていたかもしれない
これからの人生が90度回転するのだ
酷く晴れた空を見ながら思った『黒子と共にこの馬鹿馬鹿しい世界から消えてなくなりたい』と。
ガチャ
貴「っ！」
・
・
・・・・・・・・・・・黒子。
黒「遅れてしまいすみません」
申し訳なさそうに言う黒子。
よくキセキ達にリンチされて黒子が助けに来なかった時に『遅れてしまいすみません』という。
今日は私が呼んだから大事な事でも話すのかと思ったのだろうか。
一体、これからもまたこの声を聞く事はできるだろうか。
貴「別に、そんなに待ってないよ」
黒「ありがとうございます。
・・・・それで、どのような要件ですか？」
聞かれた瞬間、心臓が高なった
貴「あのね・・・・私・・・・・・・・・・
・
・・・・・・・・・・私、喰種なの」
そう言った途端、黒子が目を見開いた
驚いたんだ
いや、そんなの当たり前だろう
黒「喰・・・種・・？」
貴「うん・・・・・今まで隠しててごめん・・・・・・
っで・・・でも私黒子の事食べないよ？
学校の人食べないから・・・・・しかも黒子は唯一私を苛めから守ってくれた
それでね・・・・・・・私、
喰種を人間でなんて可笑しいけど私・・・・・・・・・・・
黒子・・・・が・・・・・・・・・・・・・・好きなの」
黒子がびっくりしている
私が喰種ってだけでも近くにいたくない存在なのだろうにこんなことをいうのだから当たり前だろう
しかも、普通に相手が喰種だと知ったら逃げたりする
なのに黒子は逃げないで話をちゃんと聞いていてくれる
もしかしたら私がいきなり襲いかかるかもしれないのに
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ユリア@漆黒の堕天使(プロフ) - めっちゃ面白いです！！これからも更新頑張ってください！お気に入りしときます！ (2014年8月10日 4時) (
レス) id: 03f2b138fa (このIDを非表示/違反報告)
uu - 私はどっちも見たいです。無理ならどちらかだけでもおｋです (2014年8月6日 16時) (レス) id: 47dbf4c6d4 (このIDを非表示/違反報告)
１１歳腐った少女改 - ハッピーがいいですね！ (2014年8月5日 10時) (レス) id: 74892cb341 (このIDを非表示/違反報告)
みるくごっど＠称えなさい((プロフ) - ハッピーがみたいです(＾ω＾) (2014年8月1日 12時) (レス) id: ec03837c70 (このIDを非表示/違反報告)
燕 - 46猫＆白猫さん» そういう事は言わない方がいいと思います、作ってる方はこうしたいのに読者はこう思ってるとかそういうの辛いです・・・と関係ない私が言ってみたり (2014年7月30日 1時) (レス) id: 72c8aace3e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：4902 | 作成日時：2014年7月27日 14時
