参 ページ3
争いは終わり、うらた様は一命を取り留めた。
そして親を亡くして行き場のない私を城に置いてくれたのだ。
いつも遊んでいた私の�爐�ともだち�瓩�、まさかお城の人間だったなんて…。ましてやあの�爐Δ蕕人有瓩世辰燭覆鵑道廚辰討發澆覆�った。
突然城へ招かれた幼子を、周りの侍女さんはそれはそれは可愛がってくださった。
城で見るうらた様は、城下町で一緒に遊んでいた頃の無邪気さは無く凛として立っているだけで品がある。
だが私と二人になると気が緩むのか、普段の彼からは考えられないような柔らかな表情で沢山言葉を交わし、時間が空けば私の元へ来て一緒に遊んだ。そして城に来て間もなく、右も左も分からない私を兄のように優しくお世話してくださったのだ。
そんな私もお陰様ですくすくと育ち、今はこの城の�犹�女�瓩箸靴討海海肪屬い督困い討い襦�
｢__うらた様は…｣
腕の中で言いかけると、私の頭の上から｢ん？｣と優しく声がした。
｢うらた様は…何故あの時城下町に居られたのですか…？｣
あの時ね、__小さく声を漏らすと私の問いに答えて下った。
｢城は何だか窮屈でさ、俺だって外で思いっきり遊んでみたいし？…それに、｣
うらた様は私をそっと離して目と目を合わせた。
その透き通った翠は初めて会った日と何ら変わりない、美しい輝きを魅せていた。
｢Aと一緒にいると、身分とか関係なしに遊ぶって事がすげえ楽しくて。何だか遊んでるうちに守りたいなんて思えてきちまってな。｣
｢何ですか、それ。私に告白をしているのですか？｣
面白くなってくすくすと笑う私を見て彼は言った。
｢俺は今すぐにでもお前を嫁にしたいんだがな。｣
｢はいはい、冗談はよしてください。そろそろ私も着替えますのでうらた様も、三日後の対談に備えてはどうですか？｣
少し不機嫌そうに顔を顰め、うらた様は分かった分かったと口にして立ち上がった。
じゃあまた後でな、なんて言って部屋から出ていったうらた様。
また後で、って事は今日中にまた顔を合わせるおつもりなのかな。ただでさえ予定がぎっしりでそれに三日後には対談も控えていてたいへん忙しいだろうに…私なんかに付き合っていて良いのだろうか。。
うらた様が先程まで居らした故に、一人になった今は何故か部屋が静かに感じる。
私はゆっくり立ち上がり着替えを済まし支度をする。
__今日は城下町に出向こうと思うのだ。
欲しいものもある事だし、ついでに昔からの知り合いの元へ顔を出しに行こうかな。
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音羽(プロフ) - めっちゃ続き気になる！！！！ (2021年11月22日 21時) (
レス) @page8 id: 6bfe6097e5 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ - 更新が止まってます！戻ってきてください！続き楽しみに待ってます！(´;ω;｀) (2020年11月26日 21時) (レス) id: 5ad0b4ef6a (このIDを非表示/違反報告)
雨上がりのcrew(プロフ) - すごい。。。この作品私得←これからも更新頑張ってください！！ (2019年7月30日 17時) (レス) id: 11f12a305b (このIDを非表示/違反報告)
奏 - ヤバいぃイィィイ！面白すぎて語彙力がとろけるチーズになりました←これからも更新頑張って下さい！ずっと応援しています！！ (2019年7月30日 15時) (レス) id: eb18b63c38 (このIDを非表示/違反報告)
歌波 - さいこう！ (2019年7月29日 15時) (レス) id: b72e644e8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ne6
| 作成日時：2019年7月23日 3時
