Dグレ 神田ユウ〜恋愛小説〜3

124話〜来て早々〜 ページ49

その後無事引っ越しを終わらせた
現在は船で新しい教団に向かっている
船で進んでしばらくし、新しい教団が見え始めた
アレン「(あれが…)」
〜来て早々〜

リナリー「風邪ひいちゃうよ」

アレン「リナリー、ジョニー、姫美…ヘーキだよジョニー達が作ってくれた団服あったかいから」

ジョニー「ホラねリナリー、姫美」

リナリー/姫美「ふふ、そうだね」

アレン「？なに？」

姫美「最近アレンて私達と話すとき敬語がハズれてきたね」

ジョニー「まぁオレやリナリーや姫美とかよく話す奴にだけみたいだけど」

リナリー「時々ね気づいてなかった？」

アレン「それは気づきませんでした」

リナリー「いいじゃない私敬語じゃないのスキ！」

アレン「すっすきって///」

姫美「いっそ神田みたいに話したら〜？」

アレン「えー！絶対嫌ですよっ！」

そんなこんなで新教団へ…

貴女「…！来て早々こうなるとはね…」

リナリー「兄さんこれどうゆうこと！？」

鴉「お待ちしてました室長」

たくさんの鴉に囲まれる

貴女「っ…」

そこに、ラビ、ブックマン、ユキト、フユトが方舟から出てきた

アレン「何で！？」

ブックマン「ちょいと本業のほうでな」

ユキト「オレらもちょっと呼ばれてな」

フユト「お前もだぞアレン・ウォーカー」

アレン「えっ？」

ルヘリエ「任務ご苦労アレン・ウォーカーくん、来たまえ今からキミには私の指示に従ってもらいますのでよろしく」

リナリー、ジョニーは別室で待機、アレン、姫美三兄妹は鴉に連れていかれた

貴女「ちょっ何するのっ！？」

鴉「…すまない…(ﾎﾞｿｯ」

貴女「…えっ…？」

今…謝った…？この声…まさかっ…

貴女「(マダ…ラオ？)」

しばらく見なかったマダラオは今、中央庁に戻ってこうして鴉として仕事をしていたのだ

鴉「クロス・マリアンがここにおられます、入られよ」

貴女「師匠がっ？」

扉を開けると、アレン、ラビ、ブックマン、ユキト、フユトがいた

アレンが話出す

アレン「マナは14番目と関わりがあったんですね」

クロス「あぁ、14番目に血を分けた実の兄がいた。14番目がノアを裏切り千年伯爵に殺される瞬間までずっと側にいたただひとりの人物、それがマナ・ウォーカーだ」

貴女「！」

ドクンッドクンッと心臓が脈打つのがわかる

貴女「ま、マナって…」

確かにアレンはマナと苗字が同じだったから気になってたけど…偶然だと思っていた…

貴女「マナは…アレンの養い親だったのね…」

アレン「姫美？」

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