Dグレ 神田ユウ〜恋愛小説〜3

第121話〜真実か幻か〜 ページ43

それは、ずっと気になっているあの夢…
そう、「灰色の鍵」のこと。
貴女「…何も…聴こえないよっ…」
〜真実か幻か〜

またあの場面…方舟のピアノ部屋でみたあの謎の人物の言葉でいつも終わっていたけれど…

貴女『＿＿＿ッ！？どうしてっ！？』

千年伯爵『ウフフ、まだ生きてましたカ♪＿＿＿＿＿＿＿＿_！』

？『オレハ…＿＿＿ジャナイ…オレハ…＿＿ダ』

貴女『えっ…？』

すると千年伯爵と？が戦い出す

私はあの時確かに聴こえた…

そしてあの人物の正体をみてしまった

もしそれが本当ならば…私は…っ

貴女「アレン…時の破壊者…(時とは千年を表す…千年伯爵を破壊する者…それが今…戦っている…)」

そう…今私の目に映るのは…

時の破壊者と予言されたアレン・ウォーカーと千年伯爵が戦っている姿…

でもアレンはアレンじゃないって言ってた…

嗚呼分からなくなって来た

貴女「っ！？」

？2『おいパンパンデブ…モヤシとは俺が決着をつけるんだ…さっさと死ね』

貴女「この声っ…神田っ？」

神田『おおおおおおおっ！』

今と変わった六幻を持って伯爵に襲いかかる。

そこで私は意識が途切れた。

これは真実なのか…幻なのか…

貴女「ん……？」

コムイ「起きたかい姫美！」

貴女「っ？あれっコムイっ…？えっ！？」

なんと目の前には感染した団員達が私達を囲んでいた

貴女「ちょっ皆感染したの！？」

コムイ「神田くん後で殺すっ」

貴女「えっ？」

コムイ「神田くんが感染してリナリーに噛みついたんだ」

貴女「(ﾁｸｯ…えーっ？(えっ何？)」

コムイ「っもうダメかっ」

貴女「…はぁ…イノセンス発動！」

コムイ「えっ姫美っ？」

貴女「神光ノ舞…氷神舞(ﾋｮｳｼﾝﾌﾞ)！」

すると団員が全員氷った

コムイ「！？」

貴女「急いでアジア支部に行くよ！」

コムイ「えっ！？」

コムイの大きな手を引っ張り、次々とまだ動ける団員を氷らせてゆく

やっとの思いでアジア支部へと…

コムイはバクに抗体を一緒に作って欲しいと頼みに行った

私は休憩中…

？「ああー！姫美さん！」

貴女「あ、蝋花さん！」

蝋花「お久しぶりです！」

貴女「お久しぶりです！」

蝋花「聞きましたよっ今教団大変なことになってるんですよね！？」

貴女「はい、でも私がイノセンスで氷らせてるから大丈夫です」

蝋花「そうなんですか！？」

？「蝋花誰と喋ってんだ？」

蝋花「あ、二人とも！」

三人組の残りの二人が来た

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