第108話〜手とイノセンス〜 ページ27
ラビが納得したような表情をする
コムイ「これは装備型の進化型だ、適合者の血液と引き替えにそこからイノセンス自体が武器を生成するタイプ」
長々とコムイが説明する
〜手とイノセンス〜
貴女「ッ」
ヒリヒリ…ズキズキ…
手のひら、甲、指、手首…がとてつもなく痛い
そんなサクラの様子に気づいたのかコムイは
コムイ「どうしたんだい姫美?」
と訪ねた。皆の視線がサクラに集まる
貴女「あ、いやっ何でもないっ…その、血が武器になるってすごいなぁって…いっ…」
コムイ「姫美!?」
貴女「ちょっと外に出てくる!」
コムイ「?」
ブックマン「手を擦っていた…何か様子が変じゃ」
コムイ「手?…!!イノセンスか!?」
リナリー「えっ?どういうこと?」
コムイ「リーバーくん、続きの説明は頼むよ!」
自分が持っていたバインダーをリーバーに渡しコムイは走って部屋を出た
リーバー「…続きのを説明するぞ」
残された皆は気になりながらも話の続きを始めた
コムイ「姫美!」
貴女「コムイ!?」
コムイ「手がどうかしたのかい!?」
貴女「あ、えっと…」
コムイ「大丈夫、僕に話してみて」
貴女「…実はレベル4との対戦の後半あたりから両方の指、掌、甲がヒリヒリズキズキと痛むの…今はとてつもなく痛くて…」
コムイ「わかった、じゃあまずヘブラスカのところへ行こう」
貴女「どうして?」
コムイ「神桜舞は手を使う武器だよね?それにその辺りは最大限を解放した後辺りだ、イノセンスと関係があるかもしれない」
貴女「!…わかった」
コムイとサクラはヘブラスカのところへ階段で行く
ヘブラスカのところは多少崩れていた
ヘブラスカ「どうした?」
コムイ「姫美のイノセンスを手と一緒に見てもらえないかい?」
ヘブラスカ「わかった…」
シュルッと触手が伸びる
ヘブラスカ「!シンクロ率が99%になっている…!」
貴女/コムイ「えっ!?/何だって!?」
ヘブラスカ「手も…と言ったな、見せてみろ」
貴女「うん」
ヘブラスカ「…!姫美、手はどのような感じだ」
貴女「ヒリヒリズキズキと痛むの」
ヘブラスカ「やはりか…コムイ、姫美は最大限を解放した時にイノセンスの一部が両手の細胞に入り込んだようだ」
コムイ「寄生型かい?」
ヘブラスカ「いや…寄生型ではない…姫美の手の細胞は何も変わっていなくそのまま本人の細胞にイノセンスが入り込んで…そこから…強い力を感じる…!」
〜・祝!セカンドエクソシスト「神田ユウの誕生日!」・〜→←第107話〜リナリーのイノセンスの説明〜
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桜姫(おうき)(プロフ) - cocoaさん» ありがとうございます!一番だなんて……!とても嬉しいです!更新が遅れ気味ですが、ちゃんと更新していくので応援よろしくお願いします! (2017年11月9日 23時) (レス) id: 8d0c5bcfdc (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - すごく気に入った作品で面白かったですもし今後他の作品を作る予定ならディーグレイマンの世界にトリップか転生したアニメK銀魂の銀時か高杉の姉か妹の作品が読んでみたいです説明が下手ならすみませんこれからも体にきよつけて更新頑張って下さい応援してます。 (2017年8月18日 16時) (レス) id: e3c7f73b1f (このIDを非表示/違反報告)
cocoa - この作品好きです。一番 (2016年9月20日 23時) (レス) id: 2f1f825de4 (このIDを非表示/違反報告)
エレイン - ありがとうございます!後でやってみます! (2015年7月15日 15時) (レス) id: c5fe9fc190 (このIDを非表示/違反報告)
桜姫(おうき) - 読者様に変換して頂くのは、=をつけた後に名前を書きます。 例えば私の場合主人公=サクラと設定しています。=の記号を忘れずに。 =の前には主人公や兄など登場人物の名称を書き、後に自由に好きな名前を書きます。 (2015年7月14日 21時) (レス) id: 86be40d260 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:桜姫(おうき) | 作成日時:2015年4月19日 14時