Dグレ 神田ユウ〜恋愛小説〜3

第101話〜本部壊滅は終わり〜 ページ20

コムイ「コムイだ。撤退は中止…各班次の指示に直に取り掛かってほしい。これから第五研究所室及び本部内の負傷者救助を行う。レベル4は撃破された。長い朝は終わったよ」
〜本部壊滅は終わり〜

破壊された後、ルベリエはぐっと手を握りしめ「勝った」とでもいうような顔をしていた

神田「は…ザマミロ…たく」

クロスの横にレベル4の顔が落ちる

レベル4「くくく…くはは…いいきにならないでくださいね、“ぼくていど”をはかいしたくらいで…おまえたちなんていつでもほろぼせる。かつのはわれわれなのだ」

クロス「ふぇっくしょい」

と、わざとらしいくしゃみをしてレベル4を撃ったクロス

クロス「おっと…サンプルにするつもりだったのに」

そして…

貴女「良かった……ぅ…(クラッ」

デイシャ「姫美！？大丈夫じゃん！？」

貴女「へへっ力使いすぎたのと…安心しして…あとは…よろし…(ｸﾀｯ」

デイシャ「！…無理すんなじゃん…ったく…」

マリ「ミランダ…もう解いていい、よくやってくれた、もう大丈夫だ。火は消えた…」

数人の人たちが救助を開始する

ストッ…

デイシャ「？誰じゃんアンタ…さっきからいたけど」

？「…そいつは俺が連れていく」

デイシャ「は！？ちょっ！？」

サクラを姫抱きする男…

？「お前はアイツを担いでこい」

そこには、ぐたーっとしたユキト

デイシャ「！？」

デイシャがもう一度男の方を見ると、もう出口の方へと向かって行っていた

？「…昔と全然変わらないな…サクラ…」

フード越しだがその目はとても優しい感じだった

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