Dグレ 神田ユウ〜恋愛小説〜3

第96話〜神田の気持ち〜 ページ15

神田「ちっ…」
俺は正直この本部のことなんかどうでもいいんだ…俺の体をメチャメチャにしやがって…サクラを傷つけた場所なんて…大嫌いだっ…
だが…アイツが悲しむと…調子狂うんだ…まだ使えるだろうって考えてしまうんだ…アイツが悲しむと苦しいんだ…。
本当に…この感情は…なんなんだっ…
〜神田の気持ち〜

ユキト「！？サクラ！？どうした！？なんで泣いてる！？ﾊｯ…さては神田！お前が泣かせたのか！？」

貴女「泣いてないよ…ショックなの…撤退だなんて…」

ユキト「撤退…あぁ…そういうば今そう言ってたな…」

貴女「イノセンス発動！…コムイ！撤退はやめて！リナリーのイノセンスのシンクロは成功する！」

コムイ「っ？」

貴女「クロスアイで見たの！リナリーはイノセンスを飲む！」

全員−貴女「何だって！？/と！？」

貴女「でもね…それが正解なの！リナリーはパワーアップした新しい黒い靴でレベル4をアレンと破壊する！」

コムイ「っ！？そんな…飲むだなんてダメだ！」

コムイは走ってエレベータの方へ行った…

貴女「(兄妹かぁ…)あ、ユキト兄さん！コムイを追いかけて！」

ユキト「わ、わかった！」

貴女「イノセンス発動！神光ノ舞！神氷舞(ｼﾝﾋｮｳﾌﾞ)！」

結界装置の周りを氷らせる。

貴女「結界装置はそのまま置いて！貴方達は逃げて下さい！」

ファインダー達「は、はい！」

ファインダー達はその場に結界装置を置いて走って逃げ去った。

貴女「神田もアレンの援護に行って！」

神田「誰がモヤシのなんかにっ！それにお前一人じゃ無r((貴女「イノセンスがない神田に言われたくない！」なっ…」

貴女「レベル4が出られないうちに！早く！」

神田「出来るかよッ！」

貴女「ッ……………あっ…」

神田「あ？」

貴女「神田っコムイの実験室に行ってみて！もしかしたら六幻があるかもしれない！もし壊れていても持ってきて！」

神田「！わかった」

神田は急いで実験室へと向かった

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