Dグレ 神田ユウ〜恋愛小説〜２

第38話〜別れ〜 ページ6

ティエドール「マリ、キミの耳で何が聴こえる？」
マリ「あそこから…AKUMAの膨大な機械音(ﾉｲｽﾞ)に混ざってかすかに、リナリー…ラビ…クロス部隊の声が聴こえます」
ティエドール「うん…行ってあげなさい」
デイシャ「オッケー！暴れてくるぜ」
〜別れ〜

貴女「改造アクマ、ここまで案内してくれてありがとう！もうすぐなんだよね…自爆」

改造アクマ「おう…楽しかったぜ。ほら、他の奴等行ったぞ？行ってこい」

貴女「うん…本当にありがとう！」

改造アクマ「おう！元気でな！」

そしてサクラは戦場へと行った。

改造アクマ「…いいのか？お前の護衛行かしちまって」

ティエドール「何を白々しいことを…エラく派手にしちゃって実は、これがキミらの目的だったんじゃないのかい？だしょ？改造アクマくん」

改造アクマ「(“だ”しょって…)へへ…でも乗ってくれるんだ？」

ティエドール「マリアンに貸しつくると面倒くさいからねェ私らは私らで日本に用があるんだが…まっ連れてきてもらったお礼は返すよ」

改造アクマ「そうか、へへ…お前らとの旅…ドキドキしたぜ…オイラも腹へったから逝くわ……」

ドガーーンッ！

そして、改造アクマは自爆した

ティエドール「派手だなぁ、もーー…(ｹﾎｯｹﾎｯ」

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