Dグレ 神田ユウ〜恋愛小説〜２

第81話〜中央庁〜 ページ46

バク「は？」
ルベリエ「あなた(ﾊﾞｸ支部長)の言う通り方舟は伯爵の未知の舟…それをなぜアレン・ウォーカーは操れたのでしょうかねぇ、そして、何故姫美ユキトは方舟について知っている？妹の方も唄を聴いて様子が変だったらしいですねぇマリアン元帥？」
クロス「ぐおーー(眠」
ティエドール「寝てるよ」
ルベリエ「コラァー！」
〜中央庁〜

クロス「アレンに関してはあの時は土壇場でしたからね、人間死ぬ気でやればなんでもできる」

ルベリエ「あーなるほど、あなた私をナメてますね」

リンク「元帥、あなたは生成工場破壊任務を通達された直後アレン・ウォーカーを弟子にされてますね、それとどういう訳か、誰の弟子でもなかった姫美サクラを何も迷わず弟子にしていますね」

ルベリエ「彼の正体を知っていて教団へ送り込んだんではないのか？それが“14番目”の意志だったのでは？」

クロス「！」

そしてルベリエが14番目のことや生成工場の破壊任務を与えたのは工場が方舟にあるのを知ってたから…などを話した。そのこと等にクロスは否定しなかった。

ルベリエ「私が知りたいのはアレン・ウォーカー達が敵側の人間かどうかということ」

そのことに周りの人達が口々に色々言う。そして最後にルベリエはアレン達を異端審問にかけると言った。

クロス「…すきに調べろルベリエ長官」

ルベリエ「ではそうさせて頂きましょう？マリアン元帥あなたには当分教団に留まり中央庁から世話役を付けさせて頂きます。」

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