Dグレ 神田ユウ〜恋愛小説〜２

第69話〜驚き〜 ページ38

貴女「最後のノアと戦っていた時に来てくれたの！」
神田「おい待て！？」
貴女「何？」
神田「そいつどうやって来た？」
〜驚き〜

神田「方舟には最上階以外出口は無かった。方舟から入れるところもな。だが何でお前の兄は普通に方舟に来れた？」

貴女/デイシャ「！」

貴女「確かに…兄さん…(あの時の唄のことだって知ってた…兄さんどういうこと？)」

神田「取り合えず戻るぞ」

三人はアレン達のいるところに行った
神田はアレンにサクラと同じようなことを聞かれたりした

言い合いしながらアレンがその辺の扉を開けるとその扉は下がすっからかんだった
アレン達は見事に手足で繋がっていた

サクラはそれに驚きつつも兄のこと考えていた。そのこととは別にまた驚くことが起きた。
イノセンスが何処かから飛んできて、チャオジーの手首に引っ付いた。同時にバッ！と全員を片手で引き上げた
チャオジーがイノセンスの適合者になったことが分かった

アレン「方舟が落ち着いてチャオジーのもとにこれたのかも」

チャオジー「これがイノセンス…AKUMAを倒す力…アニタ様達がくれたんだ」

ラビ「そういやさぁオレのイノセンス大破しちまったんだけど大丈夫かなぁ」

アレン「クロウリーが目を覚まさないのが心配です。リナリー達が看てくれてますけどね」

デイシャ「ユキトっつー奴がいたとしても流石に危険じゃん！？」

貴女「(ユキト兄さんはそんなことしないけど)心配」

神田「三人で」

ラビ「女ったらしとリナリー達」

全員「三人で」

クロス「かなり体を酷使した戦い方をしたようだな当分昏睡したままだろう」

ユキト「肉体が超人化するイノセンスに救われたんだ、早く目覚めさせてェならいい治療を受けさせて体を癒してやることだ」

リナリー「クロウリーごめんね」

クロス「昔より感情が自然に出るようになったなリナリーそれに美人になった」

リナリー「そんなこと…元帥は相変わらず神出鬼没。一体いつから方舟に？」

クロス「城下でお前達が戦っていた時な、オレもあの場に居た。聖母の柩(ﾏﾘｱ)の能力で方舟に紛れ込むベストのタイミングがあの時だった。だがこんな美人がいるならもっと早く出てくればよかったかな？髪は惜しい綺麗だったのに」

リナリー「アニタさんもこうして同じことを言ってくれました」

クロス「！そうか。何があっても跡を追うなと言ったのに…いい女ってのは一途すぎるよな」

リナリー「元帥」

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