Dグレ 神田ユウ〜恋愛小説〜２

第59話〜クロス〜 ページ27

？「なんだこの汚ねェガキは…少しは見れるようになったかと思ったがいや汚ねェ…拾った時と変わらんな馬鹿弟子」
アレン「これは対アクマ武器…“聖母ノ柩”(ｸﾞﾚｲｳﾞ･ｵﾌﾞ･ﾏﾘｱ)…！お…ひさしぶり…です」
？「なんだその“嬉しそうな顔”は…おとそうか？」
ぱっとアレンを落としたのは
〜クロス〜

アレン「師匠」

アレンとサクラの師であり黒の教団が探していた人物…クロス・マリアンだった

クロス「やっとまともな発動ができるようになったみたいだな」

アレン「え？」

クロス「それにしてもボロボロだな…ホラ」

クロスが手を差し伸べる

アレン「へ？あっは、はいすみませ…ん？」

クロスはアレンを掴み

アレン「うわあ」

リナリー達の方に投げた

リナリー「え…きゃあ！？」

クロス「汚ねェんだよ馬鹿弟子が！オラ貴様もあっちいけ…美しいもんは傍においてやるが汚ねェのは(女以外)オレに近づくな」

クロスはラビを睨む

ラビ「酷い言われようさ」

サッとユキトがサクラを背中に隠す

クロス「ん？しぶりだなユキト…で姫美に触るなボケ」

貴女「(本当に女好きなんだ)」

ユキト「久しぶりです元帥…4年間何処に言ってたんです？(黒笑」

クロス「はっはっ勿論任務だ」

ユキト「任務はしてたでしょうけど、弟子に借金ツケてますね？日に日に増えているということはそう…お前は女と遊んでるという事なんだよ！つーかお前が触んなよボケ！」

クロス「はっはっは」

貴女「喧嘩が」

リナリー「いい考えがあるわ…＿＿よ」

貴女「OK…っと…師匠…今まで何で黙ってたんですか」

クロス「？」

貴女「借金を人にツケて、仕事しないで女の人と遊んでばっかだったなんて！師匠の方が汚いわ！」

クロス「お、オレが汚い！？」

アレン「(師匠が)」

貴女「尊敬してたのに」

リナリーはナイスと言っている

ユキト「プッ言わr((「兄さんも！」俺も！？」

貴女「今戦闘中！」

戦闘中という言葉にクロスは話を戻す

クロス「ノアの一族ね…こんな崩壊寸前の舟でまだ騒いでっからどうしたのかと思いきや…正気を失ってるなお前…ノアにのまれたか…一族の名が泣くぜ？オン・ａ(ｱﾊﾞﾀ)・ｕ(ｳﾗ)・ｍ(ﾏｻﾗｶﾄ)・ 導式･解印！(ｵﾝ･ｶﾞﾀﾙ)聖母ノ柩限定解除！聖母ノ加護(ﾏｸﾞﾀﾞﾗ･ｶｰﾃﾝ)！」

貴女「聖母ノ加護…」

クロス「ガキ共には“ご退席”してもらったぜ」

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