Dグレ 神田ユウ〜恋愛小説〜２

第53話〜ラストダンス〜 ページ21

貴女「(ここにはクロウリーがいない…じゃあジャスデビのところに残ったのはクロウリーだッ！)」
ボーっと考えていると…
ティキ「ラストダンスといこうぜ少年」
と、戦いが始まった。ラビとデイシャはロードと、アレンはティキと戦っていた。
チャオジーとリナリーはロードがつくった箱に閉じ込められていた。
〜ラストダンス〜

貴女「…イノセンス発動…十字架ノ目(ｸﾛｽｱｲ)！…ッ…」

サクラは今後起きることをクロスアイで見た。

すると…

ティキ「拒絶拒絶拒絶拒絶拒絶！説教の礼だエクソシスト、オレの能力をプレゼントしてやるよ」

予知していたことが起きた

ロードとレロはいち早く気付き、ティキがつくり出した空間を避けた

ロード「だああ〜危なかったぁ〜！」

レロ「あと一秒ロートたまが気づくの遅かったらレロもこいつらも巻き込まれてたレロ」

セル・ロロン「アレ〜ン・ウォ〜〜カァ〜」

あ、そういえばまだいたんだった…

リナリー「姫美！あれは何！？」

貴女「ティキは万物を選択することができる“快楽”のノアなの、アレンの周囲の空間が蒸発してるところを見ると…たぶん大気を拒絶して真空を造ってるんだと思う。息ができないどころかこのままだとアレンの肉体が消滅するッ……」

リナリー「姫美…？」

貴女「あぁ、リナリーには言ってなかったね…私、もう一個のイノセンスの適合者になったの…寄生型、目だよ」

リナリー「！？」

貴女「あれは私が行く…イノセンス第二解放！二刀舞 神水雷舞！」

ティキの空間にまず技を当てる。しかし空間はビクともしない

貴女「ッ…」

その時、真空が突然割れた…

貴女「！あのアレン…！」

リナリー「？」

貴女「リナリー！アレンが臨界点を突破した！」

リナリー「アレンくんが！？」

貴女「(そしてあの剣は退魔の剣！千年伯爵のと似てる…！)」

その後アレンが退魔の剣でティキの中のノアを斬った

ティキからは聖痕が消えていった

貴女「！」

チャオジー「やったッス！悪魔を！敵を倒したヒャッホォ！」

グサッ…

アレン「チャオジーッ」

チャオジーはロードの蝋燭で刺された

ロード「動くな、動いたら全員刺す…神ノ道化のアレンはこんなじゃ死なないだろーけど、他の皆(アレン以外)は多分死んじゃうよぉ？」

貴女「アレン以外…？」

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