Dグレ 神田ユウ〜恋愛小説〜２

第51話〜最上階〜 ページ19

貴女「誰が残ってるんだろう…」
最上階で特等席に座る私…
ユウは確実に居ない…じゃあ、さっきのジャスデビだっけ…？あのノアのところで残ったのは誰…？もしかして…アレン？師匠の借金のせいで………？
ロード「アレンは生きてるよぉ〜」
貴女「え？」
何で心が読めたッ！？
ロード「口に出てた」
貴女「…」
〜最上階〜

ガチャッと扉が開く…それを合図に…

ロード「アッレーン♪」

アレン「ロード…ッ」

ロード「キャッホ〜♪」

ちゅうっ

ロードがアレンにキスをする

貴女「！？(ユウなら確実に私……ロードを殴ってたかもッ……………あれ？何でユウ……？)」

また出てきた疑問…

ティキ「おい、今怖ェこと考えてただろ…(汗」

貴女「あら、なんのことかしらぁ〜？オホホホホ…(棒読」

デイシャ「姫美！？」

ラビ「なんさその格好！？」

サクラの姿をみてビックリするラビ達

貴女「ロードに着替えさせられたの。見ての通り私はそれ以外何もされてないよ。」

ティキ「ロード、なにお前…？少年のことそんなに好きだったの？千年公以外とちゅーしてるところはじめて見たぞ」

ロード「ティッキーにはしなぁ〜い」

セル・ロロン「生〜きてたほ〜ら生〜きてた〜〜生〜きてた〜〜」

セル・ロロンが煩く言う

ティキ「わかったって…何してんの座って。待っている間に腹へってさ、一緒にどう？闘る前にちょっと話したいんだけど？」

アレン「お断りします、食事は時間がある時ゆっくりしますから」

アレンがティキを睨む

ティキ「その時間？あとどれくらいか知りたくない？」

ロード「外、絶景だよぉ」

貴女「くっ…」

ティキ「あと一時間も無いかな。残るは俺達のいるこの塔のみ…ここ以外はすべて崩壊し消滅した」

貴女「ッ…」

なんてことなのだろうか…私たちは無事に帰られるのだろうか…？

そう思ってしまいそうだった。

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