Dグレ 神田ユウ〜恋愛小説〜２

第48話〜一室で〜 ページ16

ロード「おやすみぃスキィーン」
ティキ「甘党の負け？」
ロード「んーんアレン達を先に行かしてひとり残った奴はボクの扉通った感じなかったなぁ」
ティキ「相討ちね…」
貴女「スキン…？まさか…うちの元帥を追っていたノア…！？スキンと相手したのは誰！？」
ロード「ん〜…黒い長髪の奴かなぁ」
〜一室で〜

貴女「っ！？(ユウっ！？何で！？何で勝ったのに行かないの！？)」

神田「アイツの声が聞こえて来やがるぜ…(大丈夫だ…必ず…助けにいく)」

貴女「！？(ユウっ！声が届いたの！？)」

神田「(まる聞こえだ…テレパシーだな…)」

貴女「(んなこと言ってる場合じゃない！早く扉を通って！)」

神田「(…通れるかよ…こんなに崩壊が進んでんのによ…)」

貴女「(通って！！)」

神田「(無理だ…サクラ…最期に言っとくぜ…ーーーーーーー！)」

貴女「っ！？ユウーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ！！！」

ロード「！？どうしたのぉ！？」

ティキ「ユウって誰だよ？」

貴女「ッ…ﾋｯｸ…(私…助けられなかった…ッ！)」

ロード「泣いてるの！？」

貴女「私に近づかないで！」

ロード「！？サクラ…」

貴女「ッ…」

バンッ！突然扉が開いた


デビット「ロード、ティッシュある？」

ティキ「お前らの涙って黒いんだ」

デビット「バカティキ！」

ジャスデロ「メイクが落ちたんだよ！ヒィッ！」

貴女「！？またノア！？」

デビット「お前誰だよ！？」

貴女「エクソシストに決まってr((ロード「例の灰色の鍵ことノアの姫のサクラだよぉ」違う！」

デビット「へぇコイツが」

近づくデビット

貴女「なっ何…」

デビット「コイツが……………………(クロスの弟子のサクラかァァァァ！！借金払えこのヤロォォォ！)」

貴女「あ、あの〜…」

ジャスデロ「ヒヒッ！可愛い子！」

貴女「…もしかして、絆のノア？」

ジャスデビ「！」

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