Dグレ 神田ユウ〜恋愛小説〜２

第43話〜何時もの喧嘩〜 ページ11

アレン「だいたい、逃げられたのは神田がノロマだからでしょう」
神田「ﾌﾟﾁｯ…おい今何つった、つかテメェあとからノコノコ現れて何言ってんだよノロモヤシ」
〜何時もの喧嘩〜

アレン「ﾌﾟﾁｯ…アレンですって何回言えばいいんですか？ああ、そうか神田は頭(ココ)もノロマなんですね」

神田「ﾌﾞﾁｯ…いい度胸だ…どっちがノロマか教えてやるよ、抜けその白髪！根こそぎ刈ってじじい共に売ってやる」

アレン「ﾌﾞﾁｯ…黒髪の方が高く売れるんじゃないですか」

神田「脳天に一本だけ残してやる」

アレン「カッパみたいにしてやりますよ」

ラビ「お、落ち着くさ二人とも！ここ一応感動の再開…」

アレン/神田「うるせェ刈るぞ」

ラビ「エエー！っていうか姫美は！？」

アレン「姫美がどうかしたんですか？」

ラビ「実はな…お前んとこにも連絡来ただろーけど、灰色の鍵って聞いたか？」

アレン「！はい！伯爵が探してるとか…」

ラビ「それが姫美だったんさ！」

アレン「ッ！？それで姫美は今何処に！？」

貴女「ここだよーアレン」

アレン「姫美！」

貴女「いやー、やっとまともな発動が出来るようになったんだねー」

アレン「しっ知ってたんですか！？」

貴女「うん、イノセンスの力でね」

しーーーーーーーーーん

ラビ「おい、扇でどうやってやるんさ！？」

神田「違ェよ、コイツはもう一つのイノセンスの適合者になったんだよ、目に入って寄生型のな」

アレン「！？(師匠と同じ！？)」

ラビ「(異例さ！？)」

貴女「私の新しいイノセンス、十字架ノ目(ｸﾛｽ･ｱｲ)…過去、未来、相手の情報、テレパシーを送ったりも出来る。アレンをみたら流れがわかったよ」

アレン「そ、そうですか…」

貴女「そんじゃ、みんながいる橋の下に行こう！」

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