【能力松】【喧嘩松】ヒ ガ ン バ ナ【おそ松さん】

九輪目 ページ11

『てかお前ら何しに来た訳？』


「学校に行こうと思ってな！」


『お帰りください』


「なんで？？がっこお楽しいよ！がっこお！！！」


『いくら十四松でもそれは無理』


「そう、そんなに行きたくないんだ…ごめん、色々と。」


『チョロ松お前意外と親切なんだな』


「よぉーし、そういうんなら仕方ない。お前ら！」


お、帰ってくれるみたいだな


『すまんな、もう二度と来るんじゃねぇぞ』


そうやって、扉を閉めようとしたその時


「Aを抱えて学校に走れ！！」


「「「「「はっ！！」」」」」


いや待ておいコラ！


『今のは完全に帰る流れだっただろぉ！！』


「ごめん、さっきも言ったけど、ごめん！」


いやさっきの「ごめん、色々と。」ってこの作戦のこと！？


『ふざけんなぁああああああああああ！！！！！！！』


こうして軽い近所迷惑を起こしたのであった。









…で、終わらせる訳ねぇだろ！！


『お前らよく考えろ、今私寝巻きという名のパーカーだよ！？確か私服校じゃなかったでしょ！！』


「…不登校の不良ヤンキーが何を…」


『一松くん、今正論は要らないかなぁ』


「…へっ…」


ごめん今の笑いどういう意味かさっぱり理解出来ない。


「よし、着いたぞ！！！」


[ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ♪]


『遅刻してんじゃねぇかぁあああああああああああ！！！！！


「…不登校の不良ヤンキーが」


『二回言わなくてよろしい！！』

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