【完】江口兄が妹と暮らすお話

江口拓也の妹10 ページ10

江口side

ひょろっと続き

江口｢おたより｣

｢おたおり｣

江口｢ぐーさんから頂きました｣

｢ぐー！｣

可愛いなあ〜

梅原｢Aちゃん、しーだよ？｣

｢しー、｣

西山｢えらい笑｣

江口｢梅原さん、西山さん、そしてゲストの江口さんこんばんは〜、えー…………｣

梅原｢早く言えよなんだよ｣

西山｢なんですか？｣

江口｢…ねえ、俺ね妹が居るって言いましたあ！SNSにも載せましたあ！なんでえー？｣

西山｢江口さんいつ結婚したんですか、娘ちゃんの個人情報があるサイトで載っていました…え？｣

｢んー？｣

梅原｢いやそれはあかんわ｣

｢あかん！！｣

江口｢…お兄ちゃん、おこです。覚悟してください｣

｢…｣

梅原｢カントリーマアム食べよっか｣

｢いらん｣

梅原｢要らないの？｣

｢たくちゃ、おこてう｣

｢しずかにしゅう｣

むん、と口を閉じたA

江口｢A｣

おいでとすると素直に俺のところに来る

｢たくちゃ、いこいこ｣

江口｢もー泣いちゃうよおー｣

｢たくちゃ、だいじょぶー？｣

江口｢A…ごめんね。｣

｢んー？｣

江口｢お兄ちゃんの配慮不足でした｣

｢んんん…んんー…ん？｣

なんか考えてる

俺から降りて外に出た

梅ちゃんのマネージャーさんに何か言って

紙とペンを持ってきて

床に置いて書いて

俺に渡してきた

江口｢なあに書いたの？｣

｢たくちゃ、げんき！だして！｣

貰った紙には俺とAと梅ちゃんと宏太朗の絵

江口｢ねええ……泣ける…｣

西山｢おおー！絵が上達してる！｣

梅原｢元気付けられて江口さん涙目｣

江口｢こんな可愛い妹いるう？！｣

｢ひひひ｣

江口｢まじ愛してるよおおお｣

きゃーと笑うA

お兄ちゃん、守るからね

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