【完】江口兄が妹と暮らすお話

江口拓也の妹9 ページ9

西山side

西山｢ひょろっと男子、今夜のゲストは江口拓也さんでーす｣

江口｢おじゃましまーす｣

梅原｢あれ、妹さんじゃなくて？｣

江口｢ねええええ！俺！｣

西山｢そして特別ゲスト江口拓也さんの妹でーす｣

｢たくちゃ！おかあーい｣

江口｢え？！ただいまあああ！！！｣

梅原｢おいで？｣

｢うめちゃ！だこ！｣

梅原｢はいだっこね〜｣

江口｢ねえ！お兄ちゃんこっち！｣

｢たくちゃ、しー！｣

西山｢静かにしろって言われてますよ笑｣

江口｢ええ……｣

梅原｢俺、お気に入りのパパなんで｣

江口｢普通俺でしょお？｣

西山｢イケメンオーラには勝てない｣

｢たくちゃ、ぎゅー｣

江口｢ぎゅうううう〜いい匂い…｣

梅原｢それ、俺ん家の洗剤です、江口さん｣

西山｢はっはっはっ笑妹ちゃんの匂いじゃなくてね？笑｣

江口｢ええええ………｣

｢うめちゃ、たくちゃどしたの？｣

梅原｢恥ずかしがってるだけだよ、お菓子食べる？｣

｢たべう！｣

梅原｢えーとね、今日のおやつはね｣

｢あ！かとりまむ！｣

梅原｢そう、ココア味とバニラ味どっちがいい？｣

｢んー、ばにあ！｣

梅原｢ふふ、はいどうぞ｣

｢いただきます！｣

江口｢ねえー…かわいいよお………｣

西山｢泣きそう、江口さんが｣

｢たくちゃ、かとりまむいう？｣

江口｢んーん、Aが食べてていいよ｣

｢ひひっ｣

西山｢向こうのおじさん達も和んでますよ｣

江口｢え？流石俺の妹じゃない？｣

｢えぐちでしゅ！｣

西山｢ねえかわいいよおおお…｣

梅原｢ここに花江くん居たらお持ち帰りしてるわな｣

江口｢ダメ！江口の子なの！｣

西山｢31歳年下ってやばいですよね｣

江口｢もう妹じゃない、娘｣

梅原｢カレー好きの江口さんとカレー嫌いのAちゃん笑｣

西山｢残念ですねえ〜｣

｢たくちゃ、カレー…やっ！｣

江口｢カレーないから大丈夫だよ笑笑｣

ぷんってしてる、可愛いなあ〜

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