【うたプリ】あの藍ちゃんが幼くなったようです【美風藍】

いただきましゅ ページ12

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「しばらくこのままの藍でいてもらおうか。戻そうにも部品が届いてないからねー。」


まーちゃんはまだ私達に隠していることがあるようだ。

さっき部品が届いてないと言ったけど、部品なら注文しなくても前のが残っているはず。

わざわざ買い換えるということは何かあったのかな？

でも、まーちゃんが言わないってことは何か意味があっての事だろうから気にしないでおく。


____例えば、あいちゃんに知られたくないとか


ま、深く考えない

それより…


『あいちゃんお腹空いてるんだよね？何食べようか』


あいちゃんに問いかける。


「おいしいたべものがいい。」


あいちゃんは真顔でそう言った。


『ふふっ、まあそりゃそうだよね？』


真顔で言うもんだから笑ってしまった。


「ねぇーねぇー、僕達さっきからずっと空気じゃない？？僕ちんも話したい！！！」


笑っていると嶺二が突っ込んで来た。

確かにさっきからあいちゃんと話していて嶺二達が話に入ってくる事はなかったなー

まーちゃんはコーヒーを飲みながら何かを考えている様子。


「そうだ！僕ちんがアイアイにとってきの美味しいご飯を作ってあげよーう！！ランランのほうが上手だけどね？」

「うん。おいしいたべものならなんでもいい。」


いつ見ても変わらないなー、あの2人のテンションの差…

きっとこれからも変わらないんだろうな

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______そして待つ事数分

「出来たよー！僕ちん特製チャーハン！食べてたべてー」


できたのはチャーハンで嶺二特製であろうソースのいい香りがする。


「Aの分も作ったから食べてーん。」


そう言ってテーブルに置いてくれた

美味しそう！


『ありがとう！じゃああいちゃん、食べようか？』


あいちゃんはコクリと頷いてテーブルについた。


『いただきます。あ、食べるときはいただきますって言ってから食べるんだよ？』

「なんでそうやってゆうの？」

『この中に入っている食べ物とか作ってくれた人にありがとうっていう気持ちをこめて言うんだよ。また今度いっぱい教えてあげるね？今は食べよ！』


まだ気になるところがあるようだけど、今はお腹が空いているせいか素直に「わかった」と言った。


「いただきましゅ…っ……いただきます…」


あいちゃんは噛んでしまい、恥ずかしそうに言い直して食べ始めた。

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