ある日のこと ページ2
ある日のこと_______
『わぁ〜!かわい〜』
私は博士のまーちゃんと一緒に動物園に来ていた。
『まーちゃん!!見て見て!!オラウータンの赤ちゃんちょーーーかわいい!!!』
「ハイハイ、かわいいねー、てゆーかキ
ャラ変わってるから…」
ハイハイ、かわいいねーって棒読みじゃんか!
まあ、無理やり連れてきたから無理もないか…
って、、ん?キャラ? ……
『ゴフンッ← 失礼』
「ほーんと、かわいいものには目がないね
」
まーちゃんはそう言って笑いながら頭を撫でてくる。
身長が180cmのまーちゃんには簡単な事だ。
『やめて!子供扱いしないでっ』
まーちゃんの手を振り払った。
その時________
「ねぇ、おねえちゃん!ぼくね!さっきうさぎ
さんさわったんだよ!」
ん?
5歳くらいの男の子が話しかけてきた。
『そうなんだ〜うさぎさん可愛いもんね!よ
かったね〜』
「うん!ぼく、うさぎさんだいすき!」
すると、
「優希!1人でうろちょろするなって言ってる
だろ!?」
今度は、小学生くらいの男の子か走ってきて、さっきの子に怒っている。
「あ!お兄ちゃん!あのね、うさぎさんのおはなししてたんだよ!」
どうやら兄弟らしい。
「心配したんだぞ?何か言うことは?」
「あ…ごめんなさい、、」
「ったく…あ、どうもご迷惑をおかけしました!」
と言って、お兄ちゃんは丁寧にお辞儀までしてきた。
『いえいえ、迷惑だなんて思ってないよ?可愛い弟さんだね?』
「はい、ありがとうございます!それでは」
『うん!バイバイ』
「おねえちゃんばいば〜い」
兄弟は手を繋いで歩いて行った。
とても仲の良い兄弟だと思う。
さっき、可愛い弟さんだねって言ったらとても嬉しそうにしてた。
『はぁ、、いいなぁ、私も弟が欲しかったなー
、、あ!そうだ!つくってよまーちゃん!』
私は兄しかいないからどうしても、弟か妹が欲しかった。
でも、勿論冗談で言った。はずだったのに…
'どうしてこの時、もっと考えて言わなかったのだろう。'
「なに言ってんだよ、そう簡単につくれるとおもうなよ?」
物凄く嫌そうに言ってきた。
『嘘嘘、次はライオン見に行くよ!』
そうしてまーちゃんに背を向けた。
「はいはい」
まーちゃんが何か企んでいる顔をしているのもしらずに________
'どうしてよく考えなかったのだろう
まーちゃんには簡単なことなのに____'
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水無月のぞみ(プロフ) - ちっちゃい藍ちゃん可愛い♪中途半端だから続き書いて欲しい! (2020年11月21日 10時) (レス) id: 75d470a583 (このIDを非表示/違反報告)
のろあ(プロフ) - 小春さん» 本当ですね!調べ直すとエイトビットは会社でしたね。教えていただきありがとうございました! (2015年9月29日 22時) (レス) id: 0fecc3b279 (このIDを非表示/違反報告)
小春(プロフ) - えいとびっとじゃなくて、はちびっとじゃないですか? (2015年9月29日 22時) (レス) id: 92a2114730 (このIDを非表示/違反報告)
のろあ(プロフ) - なまけさん» (^∇^) (2015年9月23日 12時) (レス) id: 0fecc3b279 (このIDを非表示/違反報告)
なまけ(プロフ) - のろあさん» いえいえ(*´щщ`*)でも、なんか最後のwが気になるな〜ww (2015年9月23日 12時) (レス) id: a890b1cbfe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:のろあ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kakuumusou1/
作成日時:2015年9月5日 23時