【おそ松さん】難病少女とお医者様【医者松】

精神科医ですぅ！ ページ24

あ、ここの唐揚げ超おいしい。

この病院、もう病院やめて定食屋になっても問題ないと思う。

絶対に商売繁盛満員御礼だよ。

「Aちゃんはさー」

「なんですかー？」

モグモグと兎のようにサンドイッチを食べながら聞いてくるトド松先生。

「なんか理由もなくイライラしたりとか、悲しくなったりすることはない？」

「んー…」

イライラとか、悲しくなる…………。

「悲しくなることはありますね…全く心当たりはないんですけど」

突然、なんの予兆もなく泣き出してしまうことはよくある。

その度に友達に『頭大丈夫？』って心配されるけど。

「じゃあ、最近見た夢とか覚えてる？」

「え。そんなん聞いてどうするんですか？気持ち悪…もしかして、ストーカーか何か？」

「違いますぅ！精神科医ですぅ！ストーカーはチョロ松兄さんだけだからね！」

「ストーカーなんてしたこともねぇし！」

「え？でもよく…えーと、あの、アイカ？の尻追いかけ回してんじゃん？」

「ちっがうし！たまに追っかけやるだけだし！そしてアイカじゃないし！にゃーちゃんだし！」

あー…。

「チョロ松先生が言ってた"橋本にゃーちゃん"ですよね」

「そうだよ！」

「そのにゃーちゃんなんですけど………」

「「「「「「？？？」」」」」」

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