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謎 ー牛島&天童sideー ページ21
「はあ…そんなことがあったのネ〜と言うか、さっき戻ってくる時に無我夢中!全力!って感じで体育館側から女の子が走ってきたけど、もしかしてその子が〜?」
天童がそう思うほど、顔に出ていたのだろうか。
「多分そうだな。藤兎A、初めて一緒のクラスになった」
「初めて一緒になって、しかも昨日話したばかりでこれって、若利くんどうしちゃったノ?」
「どうしたもこうしたも、俺もわからない。」
「モー!若利くんも分からないって!なんだか凄いことになってきたネ?…そのAちゃんって子俺もしっかり挨拶したいナ〜」
「天童は2組だろう、俺のクラスの隣なのだから来ればいい」
「そこは嫉妬とかしないんだネ」
「嫉妬?なぜする必要がある」
若利くん、Aちゃんに対してそういう感情ではないのネ…
「だが」
「だが??」
「藤兎とは初めて会ったのに初めてあった感覚ではない気がするんだ。これはなんだと思う、天童」
なるほどねえ…Aちゃんの事を若利くんから聞く限り、この感情は多分……
二人とも馬鹿 ー天童sideー→←一方その頃 ー牛島sideー
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作者名:矢風 | 作成日時:2019年9月30日 22時