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けっこう強引 ページ5

牛島くんと会話している間に外は結構暗くなってきていた。
バッグからスマホを取り出して、時間を確認すると、もう17時過ぎ。


「あ、もうこんな時間だ。結構暗くなってきたね。」


「そうだな。すまない、絵を描いていたのに邪魔をしてしまった。」


「そんな事ないよ!絵は今日は下描きだけでもいいなって思ってたし…」


「そうか。じゃあ、もう帰るのか?」


「そうだね、真っ暗になる前に帰らなきゃ…」


「なら送っていく。」


「え??」


牛島くんのその一言で頭がパンクしかけた。
送っていく?私を、牛島くんが??


「そんな!申し訳ないよ…」



「なぜ申し訳なくなる?」


結構牛島くんはグイグイ来るタイプだな。意識しているとかじゃなくて、自然と言っているのがまたなんとも…


「今から片付けをするのだろう?その間に忘れ物を取りに行く。先に帰っては駄目だぞ」


いい終わる前に牛島くんはさっさと教室から出ていってしまった。


うんと言うまもなく、行ってしまった牛島くん。


「結構、牛島くんは強引というか何と言うか…」


とりあえず片付けはしておくことにした。

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設定タグ:ハイキュー , 牛島若利 , 白鳥沢   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:矢風 | 作成日時:2019年9月30日 22時

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