神の気まぐれで転生させられたら文ストの世界に飛ばされた!? ２

闇の花 ページ20

森さんに警告をしておいて探偵社戻ると早速作戦会議が開かれて数日後鏡花ちゃんの初任務があったそれに敦くんがついて行って俺は今大人しく留守番中....とでも思ったか!?姐さんに会いたかったから思考加速全開で書類仕事終わらせたね!!事務員、調査員全員俺の仕事スピードに驚いてたよ!!
み〜んな白目!!あっははは!!国木田さんがとても感心してたよ？
国木田「どこかの唐変木とは大違いだ....!!(泣)」
感動してた。

そこら辺をほっつき歩いているとだ。いーや、真逆こんなにタイミングがいいとは思っていなかった
丁度鏡花ちゃんがヘコんでるときじゃ無いか!!後少しかな.....って速ェな。おい。
こーんな早くに行っちゃうの!?てか鏡花ちゃん最強説出てきたぞ.....乱歩さんを一人で買い物に行かせて幹部までも動かす....なんて素晴らしいんだ!!←???

尾崎「小娘よ。そろそろ出てきたらどうじゃ？」
敦「小娘だと.....？」

うげ、バレてんのかよ....流石幹部スゲェ....てかお腹ぶっ刺されてるのによく話せるな。尊敬するよ。

『中也にはバレなかったのに....気を抜いたらだめだな。すぐ見つかる』

尾崎「そなたの名前は時止リツかえ？」

『御名答俺が時止リツだけど何か用？あぁ、森さんからの伝言か何か？』

尾崎「いや、エリス譲が遊びたいと言っていての。久しぶりに行ってやってくれないかえ？」

な〜んだエリスちゃんが遊びたいのか。それならいつでも行くのに

『ん。仕事の間が空いたら行きますわ』
尾崎「助かるのぉ
...そなたは邪魔するな」

『邪魔？嗚呼、鏡花ちゃん奪還作戦の事？
__________________』

その言葉を放った少女は真っ黒な目をしていた。そして、その姿を見た鏡花は怯え、敦は驚き、紅葉も見くびっていたとばかりに驚いた。その姿はまるで全てを否定し鏡花が最も嫌う夜叉の様だった。
"小さい死神""死の黒魔"この2つの死を背負っている彼女の殺人記録はのちに大国を合計8つ破壊し1つの大陸を消し去り、もう１つの国を木っ端微塵に焼滅した。その死者数、約4000万人



















以上の死者。



















彼女を敵に回したものは生きて明日を拝めない。



















『邪魔なんてするわけないじゃん。俺は鏡花ちゃんが居たいところにいればいいと思ってるからね
それに人の人生に口出しをする程俺は偉くない』




その少女の正しさや希望を否定するような目はいつも曇っていた。

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