story13 ページ14
なーくんの話を聞いて驚いた。
ある日突然現れた女の子。
それってまるで……
「私みたい…。」
さ『そーゆーこと。だから俺となーくんはアリスっていうのを聞いて、Aちゃんはこの話と同じなんじゃないかと思ったんだ。』
真剣な表情でさとみくんは言う。
な『でもまだそうと分かった訳じゃないし、以前のアリスとAちゃんがどんな関係かも分からない。
確かこの城の図書館にアリスの事が書いてある本があったはずだから今日確認してみるよ。』
なーくんは私の目をまっすぐ見てから少し微笑んだ。
「分かりました。」
私もなーくんに応えるようにその紫に澄んだ瞳を見つめる。
他の皆は安心したようにほっと息をついた。
莉『でもなーくん、Aは今日来たばっかだから家無いよ、？』
莉犬くんは尻尾を揺らしながらなーくんに言う。
「あ、確かに…。」
そんなこと考えもしなかったけど、寝る場所がなくて外で寝る自分を勝手に想像すると背筋がぶるっと震えた。
こ『あっ！それなら一緒にレジデント・キャッスル・マンションに住もうよ！部屋は作っちゃえばいいし！
いいよね！？なーくんっ！』
ウサギの耳をぴょこぴょこさせながら机に身を乗り出してころんくんは目を輝かせた。
な『うん、俺も丁度そう思ってた。これから一緒にいることも多くなるだろうしね。』
ジ『そやな、そんなら俺、Aちゃんの部屋のカギ用意しとくわ。』
私はその暖かさを心に感じながら皆に頭を下げる。
「ありがとうございますっ！」
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由羽羅(プロフ) - ねこじゃらしさん» おおおお久しぶりです…！学生もなかなか多忙ですよね笑 ありがとうございます！とっても嬉しいです泣 更新頑張ります！！ (2021年6月25日 18時) (
レス) id: 0398dd6287 (このIDを非表示/違反報告)
ねこじゃらし(プロフ) - ぉぉぉお疲れ様ですっ！色々忙しいですよね….私も勉強に追われる日々ですw更新，気長に待ってるので由羽羅さんのペースで更新してくださいっ！いつまでも待ってます！ (2021年6月25日 8時) (レス) id: e3252e2823 (このIDを非表示/違反報告)
由羽羅(プロフ) - ねこじゃらしさん» ありがとうございます…！こんな拙い表現を褒めてくださるなんて嬉しい限りです…！！涙 更新頑張ります！！ (2021年3月25日 13時) (レス) id: 0398dd6287 (このIDを非表示/違反報告)
ねこじゃらし(プロフ) - 更新お疲れ様です！あの，もう表現ひとつひとつが好きすぎて......！続き楽しみにしてます！ (2021年3月24日 17時) (レス) id: e3252e2823 (このIDを非表示/違反報告)
由羽羅(プロフ) - ねこじゃらしさん» ありがとうございます！昨日ぶりですね！！w気に入って頂けたみたいで良かったです！！ めちゃめちゃ嬉しいです！私も好きです！(？)更新頑張ります〜！！！ (2021年3月20日 20時) (レス) id: 0398dd6287 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：由羽羅 | 作成日時：2020年11月18日 20時
