【◇】他校から愛される青道マネージャー

＊日常生活 1 ページ7

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朝練が終わった後教室に行くと…


女子生徒「あ、Aちゃんおはよー!!」

『うん、おはよ！』


わりと友達います。

ぼっちの御幸と倉持と一緒にしないで欲しい

でも、あの2人って結構ぼっちって言われてたりするけど普通に色んな人と喋ってるんだけどな…

そう思いながら自分の席に座る

朝練と言っても選手達の自主練習の様なもの

だから、一応マネージャーは自由参加となっているけどタオルの準備とかしなきゃいけないから日替わりの当番制になっている。

そして、今日は私が担当の日だった

朝はどちらかと言うと弱い方だけど当番の日だけ健ちゃんが電話を掛けてくれる

所謂モーニングコールだ

それを友達に言うと羨ましがられたが…

羨ましい事なのかな？

自分の席に座りながら考えていると…


『いﾞっ…！』


頭に強い衝撃が…


『誰だ、チョップしてきた奴わ！』

倉持「俺だよ、おーれ。」


そう言って倉持が自分を指さす

え、待って。私チョップされるような事した？

そう思ってると、


倉持「お前、何俺達の事置いてってるんだよ」

『うっ…それはごめんなさい…』


そう言えば一緒に教室に行く約束してたっけ…

素直にちゃんと謝ったというのに倉持は…


倉持「ヒャハハ！誰が許すかよ！その代わり、今日1日、俺の言う事聞けよ！」

『絶対にパシらせるつもりだよね?!』


私女だよ？女をパシリに使うつもり？

そう聞いたら「お前女だったのか？」と聞き返された

いや、1年の頃から一緒でしたよね??

制服スカート履いてますよ？ん？

つまらない言い合いをしていると…


??「えー、お前女だったのー？」

『げっ…お前も言うか、御幸』


一緒に教室へ行く約束したのは今日だけだったがいつも私が担当の日はこのやり取りが教室で行われる…

B組の1年からの恒例行事だと裏では言われている、らしい。



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