全員「緑間の姉！！！！？」 W・C編なのだよ2

6話なのだよ [バカにする、バカにされる] ページ7

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A「・・・ｼｭｯ」(ｼｭｯ

疲労が溜まりきった身体で3Pを打つ。


ﾊﾞｼｯ


しかしそれはボクとあまり身長差のないアメリカ人によりブロックされた。

A「ｯ・・ﾁｯ」


『速攻！！』



『ヘッ・・残念だったな』

その当人が煽るように、というより煽るためにボクに話し掛けてくる

…何回やれば気が済むんだよ、



A「・・・」

『返す言葉もないってか
テメェのヘボ3Pなんて、
ここでは通用しねえんだよ！
また出直して来いよ』

A「・・・ｯ」

何言ってるか分からんが、
バカにされている事だけはさすがに分かる





・・今、ボクとバカガミは
アレックスさんの勧めで掛バスケをしている。

バカガミの奴は正面から相手にぶつかり
たまに点を取っているが、

3Pを要とするボクは、
試合が進むにつれ、点が取れなくなっている。

今では完璧までにブロックされ、
バカにされる始末だ。




火神「・・おい、大丈夫か？」

A「うるせぇ。余計なお世話だ。
突っ込むことしか頭にねえバカが」

火神「ああ"!!」

A「ただ突っ込むだけなら、
いつものてめぇと同じだ。
何の為にアメリカまで来たんだ。
ちったぁ頭使え。この単細胞バカ」

火神「おめぇいちいち一言多いんだよ！
てか、お前だって苦戦してんじゃねぇか」

A「・・これからどうにかすんだよ。
いいから、てめぇは
てめぇのことだけに集中してろ」

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