グリムジョー ページ13
一護side
ガン
俺はグリムジョーに斬月を当てたが最も簡単に止められてしまった
ドォン
一『くそっ!!』
グ『・・・・・・おいナメてんのか死神
俺ァそのままのテメーを殺す気なんか無ぇんだよ
加減してやってる内にとっとと出せよテメーの卍解を
でねーとテメーもそこにコロがってる死神みてーに
・・・
穴アキにするぜ!?』
一『てめえ・・・!』
俺がその通りに卍解の構えをした時だった
?『安い挑発に乗ってはいけませんよ?黒崎さん』
一『おま・・・』
グ『ああ?誰だテメエ・・・』
明るい紫の長い髪に白い肌、折れそうな手足
穏やかそうだがはっきりとした意思を感じさせる瞳
一『水、来未…』
___
グ『穴アキにするぜ!?』
水『ハァハァ、あれは?』
私はお腹に虚の孔が空いた水浅葱色の髪の破面と卍解をしようとしている一護達の間に入った
水『安い挑発に乗ってはいけませんよ?一護』
一『おま・・・』
グ『ああ?誰だテメエ・・・』
私はもう一度一護を見た
戦闘が始まってあまり時間が経っていない様だった
そして私は水浅葱色の破面を軽く睨んだ
グ『名は何だ死神?』
水『名乗る必要は無いの
私は貴方達破面から尸魂界を守る為の存在だから』ビュンッ
グ『!?』
私は瞬歩を使い破面の後ろに回り込み押すように剣を振るった
ザザザザッ
グ『っ!』
水『私は貴方達を倒します!ハァッ!!』
グ『ハッ!口だけ達者だなぁ、プリンセス!!
だがよ、威勢が良いのは今の内だぜ!!大人しくしなければ後ろの死神とそこに転がってる死神みたいになるぜ』
水『っ!』
私は言われるがままに下を見た
そこにはお腹から夥しい量の血を流したルキアちゃんとその義骸がいた
水『__!貴方がこれを?』
グ『そうだぜ、どっちが強いかって訊いてその時に試しに穴を開けてやったんだよ!』
水『何てことを…』
そう言うと破面は口角を上げ残忍な笑みを浮かべた
水『癒せ“ユキヒメ”』
私は鯉口の少し下辺りの刀身に触れた
すると刀身から雪が現れ一点に集まり1人の少女の姿に変わっていた
水『ユキヒメ、ルキアちゃんを織姫ちゃんの元に』
ユ『はい、任せてください』
グ『行かせるかよ!』水『ハアツ!』
ガキィィン
私はユキヒメに斬りかかろうとした破面の攻撃を防いだ
ユキヒメは実は季氷水の魂を30%程削ってできた精霊なので味方でも敵でも一回でも攻撃を受けると消えてしまう
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日番谷冬獅郎が大好きな人 - もう更新されないんですか?更新楽しみに待ってます。 (2020年4月2日 15時) (レス) id: eedc890ee9 (このIDを非表示/違反報告)
舞澄(プロフ) - この続きが気になります。更新頑張ってください。 (2018年8月20日 10時) (レス) id: 2f8fc0f3db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:YUNO | 作成日時:2016年8月8日 13時