恐怖 ページ34
恐怖……。
今の俺の頭の中には、その言葉しかない……。
怖い……。
でも、そんなの絶対表には出さない。
A「何が目的なわけ?ここどこなんだよっ!?」
わざと、怒っているような口調で言う。
まぁ、怒ってもいるんだけど。
実渕「あんた、ここまで来てわかんないの?」
どうやら、奴等のリーダーっぽい奴にそんなことを聞かれる。
わかってる……。
認めたくないだけだ。
葉山「お前は今から、一生この学校、赤司様に近付けなくなるんだよ。」
リーダー的な奴の隣のチビの奴が言う。
A「征十郎??」
何でアイツの名前が出てくる?
A「お前ら何か勘違いしてないか?
俺と征十郎はダチだけど……。」
実渕「はぁっ?そんな嘘信じると思ってんの?」
まさかの勘違いかよっ!
俺はこんな状況なのに、心の中でツッコミを入れる。
A「俺らは、ダチd 根武谷「それは、ねーな。」
リーダー的な奴の隣の、ゴツそうな奴だ。
根武谷「赤司様が、あんな風に慕う奴何かこれまでいなかった。」
というか、ここまで来ると征十郎ーー!!
お前が、俺をカモフラージュにしようとしたせいでっ!
こんな状況なのに、俺は心の中で征十郎にキレる。
A「もう、本当に違うんだって…。」
俺は、こんなこと言っても信じないだろうなと思いながらも、否定する。
実渕「諦めなさいよ。」
モブ1「そうだぜ、俺達とイイコトしようぜ。」
モブ2「痛くねぇようにはするから。」
モブ3「反抗しなかったらの話だけどな。」
リーダー的な人と後二人のせいで見えなかったが、後三人いるみたいだ。
多分、こいつらが俺に直接、制裁をするんだろう。
多分、この感じからして暴力とかでは無さそうだ…。
A(まさかの処女を……。)
しかも、俺そういう趣味ねーし…。
そんなことを考えて現実逃避が出来たのは、
リーダー的な奴が、
実渕「じゃあ、後はよろしく。
好きに『やって』ね。」
と言うまでだった…。
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みずき - 本当に面白いです!ヾ(≧∪≦*)ノ〃ほかの作品も、拝見させてもらいますね! (2014年7月13日 22時) (レス) id: ce44c37966 (このIDを非表示/違反報告)
みちる(プロフ) - 優さん» ありがとうございますっ! (2013年10月5日 19時) (レス) id: 2a0b6edf0e (このIDを非表示/違反報告)
優(プロフ) - みちるさん» 続編みやしたよ!! (昼に) (2013年10月5日 19時) (レス) id: a92b0090bb (このIDを非表示/違反報告)
みちる(プロフ) - 優さん» 光の速さとか速すぎですww ありがとうございますっ! (2013年10月5日 18時) (レス) id: 2a0b6edf0e (このIDを非表示/違反報告)
優(プロフ) - みちるさん» まじっすか!!! 作成したら光の速さで見に行きますね^^←ぇ (2013年10月5日 13時) (レス) id: a92b0090bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みちる | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/michiru0501/
作成日時:2013年9月23日 23時